境と申します。 今、手元に Vine 環境がありませんので、ウソ言っている可能性 もあるのですが。 TANAKA hiroaki さん wrote; (at 2002/05/25 14:54:14) > どなたか Vine 2.5 でヒューレットパッカードの > hpijs-hoge.i386.rpm > ghostscript-hpijs-hoge.i386.rpm > の作成に成功して dj957c 系列のプリンタが使用できていらっしゃる方 > 居られませんか? 略 > ところが同じパッケージを同様に Vine 2.5 で > $ rpm -bb hpijs.spec > とすると > > ************************ > + exit 0 > 実行中(%install): /bin/sh -e /var/tmp/rpm-tmp.95842 > + umask 022 > + cd /home/hero/rpm/BUILD > + cd hpijs0.97 > + make install > install -m 0755 -s hpijs /usr/bin > install: ファイル ``/usr/bin/hpijs'' を作ることができませんでした: 許可が > ありません > make: *** [install] エラー 1 > /var/tmp/rpm-tmp.95842 の不正な終了ステータス (%install) > ************************ make install が出しているエラーですね。 rpm でパッケージを作るときには、一般ユーザでも作れるよう に、 make install は /var/tmp/hpijs-root とかいう一時的なデ ィレクトリー以下がインストール先になります。 ですが、 > install: ファイル ``/usr/bin/hpijs'' を作ることができませんでした: 許可が > ありません というエラーメッセージは、/var/tmp 以下ではなく、直接、本来 の /usr/bin 以下にコピーしようとしたため出たメッセージです。 原因は、hpijs.spec の %install make install において make install にしているためで、インストール先を特に 指定していないため、普通に /usr/bin 以下にコピーしています。 (root で作業していれば、パッケージはできることはできますが、 root での rpm パッケージ作成はお勧めしません) したがって、上記を %install %makeinstall と書き換えてやると、たいていの場合OKとなりますがいかがでし ょうか? %makeinstall は make install においてインストール先のオプ ションを Vine にあわせてうまい具合につけてくれる rpm のマク ロです。これで対応できなければ、自分でソースの Makefile など を見てオプションをつけてやる必要があります。 以上、ご参考まで。 境真太郎 s_sakai@xxxxxxxxxxxxxx