でんです。 VineのMLにははじめて投稿します。以後よろしく。 でもって、今までの議論をなされているのをROMしていて感じたのが.... > ルータのメーカーからの回答で、「グローバルIPとローカルIPの混在が可能で > す。」っていうのは、どういう構成を想定してのものだったんだろう... この部分の解釈の仕方にメーカ側と金子さんの間で差異があるのでは 無いかと言うことです。 TCP/IPの世界では、物理的に結合状態であってもIPアドレス/ネットマスク の組合せでネットワーク番号が異ると別の論理ネットワークとして扱います ので、相互の通信には経路を教えてくれる仲介装置が必要になります。 -> ルータの事ね しかし、これはあくまでも異る論理アドレスネットワークの間での事であって 同じ論理アドレスネットワークの中では、相互に通信が行えます。 恐らく、メーカの人はこの動作を元にして 「混在できる」 と言いたかったのではないかと思います。 多少詭弁と取られるかもしれませんが、ネットワークが混在するのと 相互でデータの交換ができる事は別次元の話ですから,言いたい事を 理解できなくも無いと思います。 ですから、いくつかあるPCのうちのどれかに相互のパケット交換を行う ための経路情報を定義してあげれば動くのではないでしょうか。 これが、前に大里さんが書かれた、構成図が 「考え方としての構造図であって本来の構成とは違う。」 の意味です。 以上動作は、TCP/IPのデータ転送の基本動作ですので、詳細は関連 図書を読むことをお勧めします。実験云々より必要とされる知識を 広げる事の方が理解が早いかと思います。 ポイントは、ハード的な接続(物理装置)と論理的な接続(プロトコル) の違いって所でしょうか。 ==== でん / Masaharu "DENSUKE" Nagata E-Mail: densuke@xxxxxxxxxxxxx