加藤@札幌です。 きちんと確認したわけではありませんが参考までに # 意外とオプション一発かもしれません… In article <20030609230626.140972eb.g0274501@xxxxxxxxxxxxxxxxx>, Date: Mon, 9 Jun 2003 23:06:26 +0900, Subject: [vine-users:060828] latex2html について, Kenji Teranishi <g0274501@xxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote: > latex2htmlを使っているのですが、TeXで数式を書き、 > htmlにすると横に短い式は右寄りに表示されてしまいます。 > ある程度横に長い数式は中央あるいはfleqnを使うと左寄りに > 表示されます。 : > 上記に示した1つ目の数式環境は左よりになります(問題なし)。 > 第2つめの数式環境は数式が右よりになります。(問題) > この他にも横に短い数式は全部右よりになります。見栄えがわるく > 困っています。どなたか解決策をご存じのかた、ご教授ください。 > 宜しくお願いします。 \eqnarray の場合 <table> 環境で処理されます。例えば \begin{eqnarray} A &=& B \end{eqnarray} の場合 <table> <tr><td>A</td><td>=</td><td>B</td><td>(1)</td></tr> </table> となります。ただし作成された HTML ファイルを見ていただければ分かると思い ますが実際は属性値がつきますし A,=,B は PNG 画像の貼り付けとなります。 従って、式の左辺と右辺の長さのバランスによって表示が右よりになるか左より になるか決まってしまうと思います。おそらく決定的な解決法はないのではない かと思います。 # あったら私も教えて欲しい 消極的な解決法としては 1) 数式の左辺値、右辺値に対応する部分に width 属性を与える ということになってしまうかと思います。でも、これは明らかに面倒なので 2) -html_version 2.0 オプションで実行する と table 環境を使わないので、式全体を画像にするため乱れはなくなると 思います。 # 積極的?解決法としては # 1) eqnarray の処理の部分を上記の -html_version 2.0 と同じ処理を # するようソース (Perl スクリプト)を書き換える # 2) width 属性を与えるようなスクリプトを作成する # ということも考えられます。 -- by cachu <cachu@xxxxxxxxxxxxxx>