ワタナベです。 Autotoolsの識者でもないのに、偉そうなことをいっていたらすいません。 On Thu, 29 Jan 2004 03:52:07 +0900 "IWAI, Masaharu" <iwai@xxxxxxx> wrote: > > 経験では新しいアプリを./configureしてmakeするにはビルド環境も新し > > くしないと、完了しても安定して動きません。 > > configure スクリプトさえ生成できて、make が完了すれば > Autotools が古い/新しいはソフトウェアの安定度に影響ないと思いますが > 。 そうですね。Autotoolsの不具合ではほとんどmake失敗に終わります。 話の流れからして"ビルド環境=Autotools"と受け取れますが、ほんとは libtoolとかGccとかBintutils、そしてGlibcなんかも含みたかったのです。 そしてどちらかというとこれらの方が影響大と思います。 当方ではVine2.6がベースですが色々新しいのを入れたくていぢっているうち に、automake-1.4,1,5,1.6,1.7と揃ってきました。 また最近はソースの方も まめにautotoolsに合わせてくれるようで、それほど不都合はでません。 ただ自分が良く判っていないのが大ですが、途中で止まったらamなどの ヴァージョンを切替えたり使用を止めて、 rpm -bc --shortcircuit hoge.specとというのをまれに(am-1.4と1.6が錯綜 していた時代はもっと多く)します。そうすると出来ていたのはそのままで、 止まったところのライブラリなどからmakeがスタートして完了させるこ とができます。(もちろんMakefileが作り変わった時点で、必要なのは適切に 再makeされます。) すると出来たアプリは動くことは動くのですが、あるものは お試し以上のものではありませんし、あるものはなんともありません。 いまいちと思っても、手直しが整ったのち再び一からビルドすると、快適に動 作することも多いです。 そんなわけで、ほかに原因があるかもしれませんが、自分はautotoolsの バージョン違いは大事だなと思ってます。 -- Kazuhiko Watanabe :: navkaz@xxxxxxxxxxx