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[vine-users:076631] Re: Grub で エラー「 rootnoverify (hd0,5)   chainloader +1   Error 13: Invalid or unsupported executable format 」

  • From: 長南洋一 <cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:076631] Re: Grub で エラー「 rootnoverify (hd0,5)   chainloader +1   Error 13: Invalid or unsupported executable format 」
  • Date: Thu, 12 Apr 2007 21:33:11 +0900 (JST)
長南です。

冨岡さんのメールより [vine-users:076625]
> 
> Vine-3.2 で SATA は問題なく使用できるのですか?

むっ、むっ、鋭い。それは気がつきませんでした。
とは言え、インストールはできたのですし、ものによっては使用できるんじゃ
ないでしょうか。Vine 4.0 を入れる前は Vine 3.2 が使えていたんでしょう、
KM さん。使えていなかったのなら、冨岡さんのお説が有力ですけれど。

[vine-users:076608] で ikesan がおっしゃったことは試してみたのですか。

  kernel /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 vga=0x301 root=LABEL=/1 resume2=swap:/dev/sda7

とでも書いてみたら、というものですけれど。ただ、この記述は問題が
出るかもしれません。root パーティションのラベルが /1 ではないかも
しれないからです。わたしとしては、ikesan の方法を試してみて、
エラーが出たら、その報告をうかがってから、わたしの考えを書こうと
思っていました。トラブルシューティングなんて、提案、試行、失敗、
報告、再提案の繰り返しなんですから。で、わたしの考えを今書いて
しまうと、以下の記述でどうかということです。

  title Vine Linux 3.2
      root (hd0,5)
      kernel /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 ro root=/dev/sda6 resume2=swap:/dev/sda7 vga=314
      initrd /boot/initrd-2.4.31-0vl1.8.img

# kernel 行は一行に書くこと。
# kernel の行に ro を加えています。なくても大丈夫かもしれませんが、
# 書いておいた方が無難でしょう。vga=314 は、わたしの好みというか、
# うちではそうなっているというだけ。
# なお、kernel 行は kernel /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 ro root=/dev/sda6
# だけでも、ブートすると思うのですが。ブートするだけは。

[vine-users:076623] にお書きになったエラーに

  VFS: Cannot open root device "" or 00:13
  Please append a correct "root=" boot option
  Kernel panic: VFS: unable to mount root fs on 00:13』

と出ているでしょう。[vine-users:076623] に引用なさっている menu.lst
では、 カーネル行で root パーティションを指定していないのだから、
当然です。kernel 行に root=*** は必ず書くこと。エラーは御自分でも
よく読んでください。それに、menu.lst のすこし上にある Vine 4.0 用の
記述がお手本になります。

上のやり方でもまだエラーが出るときは、/dev/sda6 にある
/etc/lilo.conf と /etc/fstab を見せてください。それから、
root ユーザで実行した以下のコマンドの出力も見たいと思います。

  /sbin/fdisk -l /dev/sda     (-l は、マイナス・エルです)

「LILO がちゃんと入っているかどうか確かめる方法」についても質問
なさっていましたが、それは後にしましょう。なにもかもいっしょにやると、
混乱してしまいますから。

-- 
長南洋一