長南です。 冨岡さんのメールより [vine-users:076625] > > Vine-3.2 で SATA は問題なく使用できるのですか? むっ、むっ、鋭い。それは気がつきませんでした。 とは言え、インストールはできたのですし、ものによっては使用できるんじゃ ないでしょうか。Vine 4.0 を入れる前は Vine 3.2 が使えていたんでしょう、 KM さん。使えていなかったのなら、冨岡さんのお説が有力ですけれど。 [vine-users:076608] で ikesan がおっしゃったことは試してみたのですか。 kernel /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 vga=0x301 root=LABEL=/1 resume2=swap:/dev/sda7 とでも書いてみたら、というものですけれど。ただ、この記述は問題が 出るかもしれません。root パーティションのラベルが /1 ではないかも しれないからです。わたしとしては、ikesan の方法を試してみて、 エラーが出たら、その報告をうかがってから、わたしの考えを書こうと 思っていました。トラブルシューティングなんて、提案、試行、失敗、 報告、再提案の繰り返しなんですから。で、わたしの考えを今書いて しまうと、以下の記述でどうかということです。 title Vine Linux 3.2 root (hd0,5) kernel /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 ro root=/dev/sda6 resume2=swap:/dev/sda7 vga=314 initrd /boot/initrd-2.4.31-0vl1.8.img # kernel 行は一行に書くこと。 # kernel の行に ro を加えています。なくても大丈夫かもしれませんが、 # 書いておいた方が無難でしょう。vga=314 は、わたしの好みというか、 # うちではそうなっているというだけ。 # なお、kernel 行は kernel /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 ro root=/dev/sda6 # だけでも、ブートすると思うのですが。ブートするだけは。 [vine-users:076623] にお書きになったエラーに VFS: Cannot open root device "" or 00:13 Please append a correct "root=" boot option Kernel panic: VFS: unable to mount root fs on 00:13』 と出ているでしょう。[vine-users:076623] に引用なさっている menu.lst では、 カーネル行で root パーティションを指定していないのだから、 当然です。kernel 行に root=*** は必ず書くこと。エラーは御自分でも よく読んでください。それに、menu.lst のすこし上にある Vine 4.0 用の 記述がお手本になります。 上のやり方でもまだエラーが出るときは、/dev/sda6 にある /etc/lilo.conf と /etc/fstab を見せてください。それから、 root ユーザで実行した以下のコマンドの出力も見たいと思います。 /sbin/fdisk -l /dev/sda (-l は、マイナス・エルです) 「LILO がちゃんと入っているかどうか確かめる方法」についても質問 なさっていましたが、それは後にしましょう。なにもかもいっしょにやると、 混乱してしまいますから。 -- 長南洋一