長南です。 解決してよかったですね。 KM さんのメールより [vine-users:076640] > > ただ、ブート時に > > : > Mounting sysfs > mount: error 19 mounting sysfs > : > Creating root device > umount /sys failed :22 > : > > というが目に付いて(この後は[OK]ばかりで正常にブートしております) > ちょっと気になるのですがこれは気にしなくても大丈夫でしょうか? 面倒くさがっていたのですが、Vine 3.2 をインストールして調べて みました。たしかにブートの初期に上のメッセージが出ます。 よっぽど注意していないと、気がつきませんけれど。 sysfs というのは、kernel 2.6 の機能だったはずです。少なくとも Vine 3.2 の vmlinuz-2.4.31-0vl1.8 では対応していません。 それなのに、どこで上のメッセージを出しているのか気になったのですが、 initrd-2.4.31-0vl1.8.img 中の linuxrc に sysfs を mount する記述が あるのですね。 このメッセージが出ないようにするのは面倒なので、気にしないのが 一番だと思います。2.4 カーネルでは存在しなくても当然なものをマウント しようとして、エラーになっているのですから。別に害はありませんし。 > # mount -t ext3 /dev/sda6 /mnt > # cat /mnt/etc/lilo.conf > : > label=vine_linux_3.2 > : > > という具合にlabelのスペースを排除しまして漸くvine3.2ブート成功しました > (LILOのグラフィカルな画面は何故か出ませんでしたが)!感動しました。 # default の行も変更しないとダメですよ。 # それに、/etc/lilo.conf を書き換えたら、Vine 3.2 上で /sbin/lilo # を実行しなければ、新しい設定の LILO がブートセクタにインストール # されません。 KM さんが書き直した /boot/grub/menu.lst の記述は、LILO を経由せず、 GRUB から直接 Vine 3.2 のカーネルをロードする方法です。ですから、 LILO は必要がないわけで、LILO の画面が現れなくても当然です。 といったことも [vine-users:076637] や [vine-users:076442] に書いて おいたのですけれど−−直接の説明ではないにしろ。 -- 長南洋一