宮尾です 飛田様2度にわたるご指導有り難うございます。 教えて頂いた事を調べた結果下記の様に結果が出ました。 [vine-users:077548] Cyrus-IMAPの設定 から引用 > admins に指定する管理者は実際にメールを受信するユーザを指定してはいけ ま > せん。管理専用ユーザ(おそらくデフォルトでは cyrus あるいは > cyrus-admin)で行ないます。パッケージの作りにもよりますが、 > /etc/passwd | grep cyrus して見て下さい。 > 自動的に cyrus とか cyrus-admin とか追加されてませんか? [root@wing-server root]# /etc/passwd | grep cyrus -bash: /etc/passwd: 許可がありません なので [root@wing-server root]# cat /etc/passwd (抜粋) cyrus:x:76:12:Cyrus IMAP Server:/var/lib/imap:/bin/bash となっていたので下記の様に変更しました [root@wing-server root]# cat /etc/imapd.conf (抜粋) admins: cyrus 以前、miyao と設定したのは、cyrus のアカウントでログイン する方法が思い付かなかったので、「実際に私が使っている アカウントで管理した方がやりやすいのかな?」と思い変更しました。 > cyrus-sasl ライブラリは非常に柔軟でいくつもの認証方法バックエンドが利 用 > 可能です。で、sasldb はその一つで、マシンにユーザアカウントを必要とせ ず、 > そのマシンにログイン出来ないユーザにメールアカウントを発行したい場合に > 有効です。しかし、これ、sasldb と指定するのは古いように思います。vine > のパッケージでは有効なのでしょうか? ちなみに cyrus-imapd のヴァージョ ン > はいくつですか? sasldb 認証は古いのですか!!インターネットで解りやすく書いてある所を 頼りに設定を行っているので、古いとか新しいとか解りませんでした。 どの様な認証だったらセキュアで管理が容易なんでしょう? 私のサーバにはMySQL はインストールされておらず、PostgreSQL で有ればインストール済みなのですが・・・・ 実際に存在しないユーザのアカウントも今後作っていきたいしバーチャル ドメインのメールアドレスも使いたいと思い、今回 cyrus-imap を インストールする事にしました。 ヴァージョンは下記の通りです。 [root@wing-server root]# rpm -q cyrus-imapd cyrus-imapd-2.2.12-0vl1 です。 > で、最近の cyrus-imapd では sasl_pwcheck_method: auxprop というのがデ フ > ォルトではないかと思います。(これで sasldb を使います) > クライアントの要件にもよりますが、sasl_mech_list は複数指定出来ますの で、 > cram-md5, digest-md5 あたりは追加しておくと良いのではないかと思いま す。 下記の様に変更しておきました。 [root@wing-server root]# vi /etc/imapd.conf sasl_pwcheck_method: auxprop sasl_mech_list: PLAIN, cram-md5, digest-md5 > > tls_cert_file: /usr/share/ssl/certs/cyrus-imapd.pem > > tls_key_file: /usr/share/ssl/certs/cyrus-imapd.pem > > tls_ca_file: /usr/share/ssl/certs/ca-bundle.crt > tls_* なファイル群は確実に存在していますよね? 申し訳ありません。存在しません。web 情報丸写しで、コメント化 するのを忘れていました。コメント化しておきました。 > > [root@wing-server root]# cyradm --user miyao localhost > > -bash: cyradm: command not found > cyradm コマンドは別パッケージになってたりしませんか? Debian だと > cyrus-admin とかなのですが.. apt-cache search コマンドを活用して下さ い。 解りました。多分下記のソフトですね。 [root@wing-server root]# apt-cache search cyrus* (抜粋) cyrus-imapd-utils - Cyrus IMAP server administration utilities. インストールします > > [root@wing-server root]# postconf -n > え〜っと.. postfix の smtp-auth も一緒にやってるのですか? 別々に考え て、 > 一つずつクリアしていかないいと、どんどん混乱してふかみにはまりますよ。 えーと、見知らぬソフトが沢山出てきて、もう、足の先から首まで泥沼にはまっ ています。 (-_-;)汗 ソフトをインストールしながら、このソフトはどんな機能を司る物だと覚えて いっている 段階です。 Samba や PostgreSQL と違って、メールサーバは postfix や CyrusIMAP と 色々ソフトが居るのでややこしいですね!!! [vine-users:077556] から引用 > > 【ログ】 > > Aug 30 17:42:51 wing-server pop3[2778]: unknown password verifier > せっかく imap 使えるのに pop3 でアクセスするのはなにか理由があるのです > か? で、この pop3[2778] というのは cyrus のですか? cyrus-imapd はイン ス > トールされたようですが、pop3d は何を使っておられるのですか? 上記のログは、cyrus の物だと思います。cyrus 以外 pop3 を提供できるソフト は インストールされていません。それで、pop3 を使う理由なのですが、当初 pop3 を使うために imap をインストールしないと行けないのかと、思いインストール して いたので、特にpop3 を使わないと行けない理由はございません。 ただ、クライアントのMicrosoft Outlook 2002 でimapを送受信する方法が 上手く設定した経験がないので、imap より前に pop3 の立ち上げをと思い 作業しています。 > また、/etc/cyrus.conf というのがあるのではないかと思いますが、その中身 > は確認されましたでしょうか? cyrus.conf の設定は下記の様になっています。(抜粋) SERVICES { imap cmd="imapd" listen="imap" prefork=5 imaps cmd="imapd -s" listen="imaps" prefork=1 pop3 cmd="pop3d" listen="pop3" prefork=3 pop3s cmd="pop3d -s" listen="pop3s" prefork=1 sieve cmd="timsieved" listen="sieve" prefork=0 lmtpunix cmd="lmtpd" listen="/var/lib/imap/socket/lmtp" prefork=1 } > telnet localhost 110 とかやってみるとなんかわかりますかね? > ;; ちなみに手元の Debian の cyrus-imapd ではログ(/var/log/mail.log)に は > ;; Sep 1 08:25:00 lune cyrus/imap[3445]: [...] > ;; のように記録されます。 [miyao@wing-server miyao]$ telnet localhost 110 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. +OK wing-server.com Cyrus POP3 v2.2.12-Invoca-RPM-2.2.12-0vl1 server ready <4294886266.1188634944@xxxxxxxxxxxxxxx> quit +OK Connection closed by foreign host. [root@wing-server root]# cat /var/log/maillog Sep 1 17:21:05 wing-server ctl_cyrusdb[7885]: checkpointing cyrus databases Sep 1 17:21:05 wing-server ctl_cyrusdb[7885]: archiving database file: /var/lib/imap/annotations.db Sep 1 17:21:05 wing-server ctl_cyrusdb[7885]: archiving log file: /var/lib/imap/db/log.0000000001 Sep 1 17:21:05 wing-server ctl_cyrusdb[7885]: archiving database file: /var/lib/imap/mailboxes.db Sep 1 17:21:05 wing-server ctl_cyrusdb[7885]: archiving log file: /var/lib/imap/db/log.0000000001 Sep 1 17:21:05 wing-server ctl_cyrusdb[7885]: done checkpointing cyrus databases Sep 1 17:21:05 wing-server master[3614]: process 7885 exited, status 0 Sep 1 17:22:24 wing-server pop3[26849]: accepted connection Sep 1 17:22:24 wing-server master[7899]: about to exec /usr/lib/cyrus-imapd/pop3d Sep 1 17:22:24 wing-server pop3[7899]: executed Sep 1 17:23:31 wing-server master[3614]: process 26849 exited, status 0 こんな感じです。 > 配送する postfix 側で気になった点を > > [root@wing-server root]# postconf -n > > mailbox_transport = cyrus > > fallback_transport = cyrus > これ、master.cf の cyrus のエントリはどうなってますか? [root@wing-server root]# more /etc/postfix/master.cf # Cyrus 2.1.5 (Amos Gouaux) # Also specify in main.cf: cyrus_destination_recipient_limit=1 cyrus unix - n n - - pipe user=cyrus argv=/cyrus/bin/deliver -e -r ${sender} -m ${extension} ${user} 上記の部分で宜しいのでしょうか? > あと、smtp-auth する場合には sasldb2 のパーミッションが問題になる場合 が > あります。 postfix が sasldb2 を読めるのかどうかを確認して下さい。 [root@wing-server root]# ls -al /etc/sasldb2 -rw-r----- 1 root postfix 12288 8月30日 17:49 /etc/sasldb2 となっているので読めると思います。 > また、postfix が chroot されている(main.cf, master.cf を確認)ならそっ ち > に sasldb2 がないと読めなかったりする事もありますので注意が必要です。 ちょっと、意味が分かりません。どういう事ですか? よろしくお願いします。 /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 宮尾 勝巳 ( Katumi Miyao ) E-mail : miyao@xxxxxxxxxxx /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/