大里です。
> On Sun, 9 May 2010 23:15:17 +0900
> "R.Miyazaki" <bbmiyazaki@xxxxxxxxxxx> wrote:
> > # /sbin/chkconfig network on
> > として、起動時に network サービスが使えるようにすればどうでしょうか。
> >
>
> これで成功いたしました、ありがとうございます。
試しに、VMWare に入れてみたけど、たしかに /etc/rc.d/inint.d/network が
起動されてませんね。インストーラの問題でしょうか？＞Projectの中の人
eth0 がない、なんて以前の問題で lo すらないのは困ります。
dmesg なんたらよりも、単純に /sbin/ifconfig で見たら、eth0 どころか lo
もない！ってことで、即解決だったかもしれませんね。
ところで、本題とやや外れますが、関連して気になったので。
> On Sun, 9 May 2010 12:09:19 +0900
> "R.Miyazaki" <bbmiyazaki@xxxxxxxxxxx> wrote:
> 場合と dmesg | grep eth0 の結果を比べてみたところ、
このやり方って、どちらで覚えられましたか？
ずーっと昔に、いくつかの ML で指摘したような覚えはあるのですが、依然として
こうやって確認している人がいるのか。というか増えてるような気もする？
# 某有名 tips サイトに堂々と書かれてますから困る。
# 有名必ずしも真ならず。
# まさか LPIC の試験問題なんかに出てないだろうな……と、気になる。
このメッセージは、ドライバの中から書き出されています。
どんなメッセージを吐き出すかは、ドライバの作者の気持ち次第です。
たまたま via-rhine.c を書いた人がそういう気持ちだったから運良く dmesg に
出てきただけです。
Linux ではリファレンスと言ってもよいほど確実な 3c5xx なんかは、全く寡黙で
一言も発せず立ち上がりますし、逆にデバグ中そのまんまのコードをリリースした
のか？と言いたくなるほどダラダラと饒舌なやつもいます。
たまたま手許に展開してあった(kernel.orgの素のやつで、Vineのじゃありません)
kernel-tree でやってみると、
kazz@mercury:/usr/local/src/linux-2.6.33/drivers/net$ grep -c 'printk.*%s:' *.c */*.c|sort -t: -k2n
3c501.c:0
|
(途中省略)
|
via-rhine.c:33
|
(途中省略)
|
forcedeth.c:128
と、なります。
たしかに "eth?:……" という文字列を出すドライバは比較的多いですが、あく
まで傾向的に多いだけなので、via-rhine には通用したけど、いつでも使える
汎用的な手段ではありませんから、ご注意を。
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; 大里和朗 <kazz@xxxxxxxxxxxxxx>
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