山本@千葉です。 すでに Vine Linux Magazine http://vinelinux.org/vlmagazine/ 2011,01,17 分をお読みの方はご存じかもしれませんが、 1/17 から、Vine Linux 5 で TeX Live 2009 環境を 導入できるようになりました。 vine-users ML でもお知らせ致します。 現在、Vine Linux 5 に採用されている TeX ディストリビューションは、 ptetex3 をベースとした teTeX-3.0 です。 すでに teTeX の開発が停止されており、 TeX Live への移行が進められてきました。 今回、Vine Linux 5 の VinePlus で 利用できるようになったのは、 ptexlive 2009 をベースとした TeX Live 2009 です。 これは、現時点での VineSeed における TeX Live 2009 と 一部のライブラリ依存などをのぞき、ほぼ同一環境です。 TeX Live 2009 へ移行に関する詳しい説明は、 上記 Vine Linux Magazine 2011,01,17 分の 記事をお読み下さい。 もちろん、用途が teTeX 環境で十分であれば、 無理に TeX Live 環境へ移行する必要はありません。 次期 Vine Linux 6 になれば、TeX Live へ替わります。 TeX Live は非常に巨大な TeX ディストリビューションです。 私自身もこの巨大な TeX Live をすべて把握しているわけではありません。 日本語 TeX 環境は ptexlive に準じて、パッケージングをしていますが、 TeX Live が提供するすべてのバイナリなどを提供しておりません。 必要であれば、Vine Linux の BTS や vine-users ML などに どうぞご提案・コメント、ご助言など下されば、 次期 Vine Linux 6 でよりよい TeX Live 環境を提供できると思いますので、 宜しくお願い申し上げます。 以上、お知らせでした。 -- 山本 宗宏 Munehiro "munepi" Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxx> GPG Key ID: 0xC24B55FD GPG Key Fingerprint: 61EC 85A8 5F34 5E35 91E8 8AD0 1D28 D5DE C24B 55FD _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users