里野@金沢と申します。 昨日〜本日にかけてVineLInux5.2 -> 6.0へ アップグレードインストールを行いました。 以前[vine-users:080641] にてご相談させていただいた 4.2 -> 5.2へのアップグレード後のシステムへの適用です。 ちなみにこの際は4.xのHDD環境はUSBの外箱へ物理的に移して、 5.2クリーンインストールの環境に4.2のユーザ・データ等を 手作業で移設・権利設定等の修正を行うといった手法でした。 (/etc/passwdをpwconv/pwunconvして実施しました) 前回はCeleron -> Pentium4の換装でいろいろな不具合が起こった為、 今回はRCの段階から保守用M/B(i845Gベース)を利用して、 Pentium4 3.06GHz(FSB533 HT対応 SL6PG Northwood Socket478)へ 換装したシステムでクリーンインストールの際に不具合 (proftp高負荷でハング等etc..)が発生しないか事前検証しておきました。 RC1、RC2とも問題は発生しなかったので、今回リリース版6.0を 使おうと思っているのですが、各種設定が多々残存しているので、 前回のようにクリーンインストール経由だと、工数が高い為、 アップグレードインストールで凌ぎたいと思っています。 HDDはSeagate製1TBの物をミラーリングで使っていますので、 1台を5.2のバックアップとして残存させておいて、残りの1台で アップグレードインストールする手法にて実施しました。 結果、時間はかかりましたが、何とか6.0の環境で従来システムが 概ね順調に動作しています。 といった状況下での質問なのですが、 1./var/messagesで、起動時に・・・ 「Aug 12 08:14:36 mail kernel: CPU1: Not responding.」 ・・・といったログが残ります。 別途テスト用に6.0クリーンインストールを行ったHDDに換装して起動すると このログは生じません。アップグレードインストールの際に、以前の環境が i386(Cerelon)カーネルであった場合、何か追加設定等が必要なのでしょうか? ちなみにアップグレードインストール実行時の際は既にPentium4に換装済みで、 i386環境からのアップグレードはトラブル云々・・・といった旨の メッセージが表示されていましたが、「はい」で進み、完了後に http://www.vinelinux.org/docs/vine6/install-guide/install-complete.html に従って # apt-get -f install # apt-get dist-upgrade を実行し、依存関係は一応解消されているように見えています。 2.6.0ではpam認証は無くなったのでしょうか? 5.2では送信メールサーバをcourier-imapとsaslauthdの組み合わせで pam認証で利用しておったのですが、アップグレード後に/var/messages に下記のエラーログが生じています。 「Aug 12 17:26:23 mail saslauthd[2369]: : unknown authentication mechanism: pam」 現在SMTP-AUTHでの送信メールサーバとしては利用できてません。 本件の回避方法はあるのでしょうか? 3.Xの起動完了後、ログインメニューにrootが表示されません。 rootグループのユーザが端末画面でsudo、suとかすれば、 ある程度作業可能なのですが、X上では都度特権昇格での 認証を求められ不便しております。ローカルPCサーバ画面で rootログインする為にはどのようにすれば良いのでしょうか? 4.Vine6.0では標準ファイルシステムがext4に変更されたと 認識しているのですが、アップグレードインストールの際は 完了後も既存パーティションは全てext3のままに見えます。 これは何らかの手法でext4へのコンバート等できるのでしょうか? 以上、ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただきたく お願いいたします_(_ _)_ Hajime Satono /hsatono@xxxxxxxxx _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users