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[vine-users:082070] Re: platex での js*.cls 使用時におけるエラー

  • From: Hideya Hane <wing@xxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:082070] Re: platex での js*.cls 使用時におけるエラー
  • Date: Sat, 18 Aug 2012 09:26:55 +0900 (JST)
reply ありがとうございます。
結果から言うと解決したので順を追って…

Kamae Norihiro <norihiro@xxxxxxxxxxx> さんから
 Sat, 18 Aug 2012 06:19:01 +0900 に届いたメール

norihiro> > l.414 \inhibitxspcode`竈^80
norihiro> >                            ^^92=2
norihiro> このあたりから考えて, 文字コードの問題ではないかと思います.
norihiro> クラスファイルとソースファイルとの文字コードは一致していますでしょうか?
norihiro> 例えば以下のコマンドで確認できます.
norihiro>  $ nkf -g ft.tex /usr/share/texmf/ptex/platex/js/jsarticle.cls

  確かにこれは EUC と UTF-8 で違いましたが、5.2 の
jsarticle.cls が UTF-8 だったかまでは覚えていませんで
した。UTF-8 だったなら 5.2 との非互換の部分なのでしょ
う。

norihiro> >   \inhibitxspcode`〒=2
norihiro> \inhibitxspcode に「〒=2」とあるのが正しいようですが,
norihiro> エラーメッセージ中では別の文字になっています.

  それを推測してコメントアウトしてみたのですが、効果が
なかったのは先のポストの通りです。

norihiro> > This is pTeXk, Version 3.1415926-p3.1.11 (euc) (Web2C 2009)
norihiro> なお, この表示から, pTeXLive では無いようですが,
norihiro>  $ which platex
norihiro>  $ rpm -qf $(which platex)
norihiro> の結果はどのようになりますか?

  やはり基本を忘れては駄目ですね。

$ which platex
alias platex='platex -kanji=euc'
        /usr/bin/platex

で思い出したのですが、5.2 では少しでも高速化しようと自
動識別をせず、-kanji で明示的に指定していたのですが、こ
れが干渉していたようです。unalias したところ正常に動作
するようになりました。よって解決方法としては、「6.x で
js*.cls を使う場合は、-kanji を指定してはならない」と
なるのでしょう。
  jarticle.cls は alias の状態でも動作したので、これも
判断を誤らせた原因だと思います。仮に -kanji を付けると
js*.cls まで動的に変換されて使われるとしたら、
jarticle.cls が動作するのは良く解らないところですね。

  ちなみに unalias 後では

$ rpm -qf `which platex`
texlive-2009-22vl6.i686

となりましたので、texlive ではあるようです。

norihiro> また, 環境変数 TEXMF はどのように設定されていますか?
norihiro>  $ echo $TEXMF
norihiro> にて表示できます.

  なお、TEXMF は定義していませんでした。

  というわけで解決したのですが、いまいちすっきりしない
かも知れません:-(

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 羽根 秀也 wing@lain.org 
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