加藤(大阪)です Mon, 17 Dec 2012 04:32:59 +0900 付 梅田 光則さんのメールより引用: > > (1) 開発元からSkypeバイナリをダウンロードする > > (2) Vine Linux上で動かすために細工する > > (3) (2)を行ったものをrpmパッケージ化する > > (4) (3)でできたものをインストールする > > よって、(4)から作業をすれば良いのでしょうか? 違います。 (1)〜(4)は、apt-get install self-build-Skype を実行する事で、全て自動的 に行われますから、梅田さんが何か他のパッケージなどを別途に用意する必要は 全く有りません。 # apt-get install self-build-Skype が実行されると、(1)〜(4)が順番に「自 動的に」実行され、実行が完了した時点で、1.self-build-Skype と 2.Skype の 二つのパッケージがインストールされた状態になります。 self-build(自前で構築) の意味は、 既にビルドされたパッケージ(パッケージャさんがビルドして Vine の リポジトリに置かれたバイナリパッケージ) をインストールするのではなく、 spec ファイルだけを self-build-xxxx の方で用意して置いて、 (1)〜(4)の工程の自動実行により、ユーザーのマシン上でバイナリパッ ケージを『自前で構築』 してインストールする、という意味です。 なぜ self-build などというパッケージがあるかと言えば、(かとうさんも書か れた通り)「ライセンス」的に 既にビルドされたパッケージ(パッケージャさんがビルドしたバイナリ パッケージ) を Vine のリポジトリにおいておく事ができないからです。 以上をまとめると、 self-build-Skype パッケージに仕込まれたスクリプト と、 梅田さんのマシン が、Skype パッケージを『自前で構築』してインストールくれるので、 梅田さんがやるべき事は、 # apt-get install self-build-Skype だけです。 # skype で通話できるか出来ないかは、また別の問題になりますが… -- 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx> http://www2.odn.ne.jp/add10/ _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users