省電力の文字につられて、J1900I-C(ASUS 2015年春発売)を購入しました。 従前のBIOS搭載マザーボードと勝手が違い、「UEFI BIOS」に大苦戦しました。 なんとかVine6.3を動かすことができましたが、2回目を試みたところ、インストー ルは失敗。現在、保存していたHDをセットして動かしています。 マザーボード・メーカーが異なると、設定項目もちがうと思いますが、苦労した 点を報告したいと思います。設定で見落としている点など、指摘をお願いします。 (次回のために) 0.マニュアルを見ながら、UEFI機能をOFF、Legacyとあれば、Legacy modeにセ ット。「UEFI BIOS」の画面では、ハードウェアはちゃんと認識されていました。 1./sbin/loaderの段階で先に進まなかったです。たぶん、ハードウェアの情報 がインストーラーにうまく伝わっていないためなんでしょうね。 実際、テキストモードでインストールしたとき、USBキーボードが認識されませ んでした。結局、PS2キーボードを押入れから取り出しました。今度は、CD-ROMが ないと表示されました。USB接続のDVDから立ち上げてここまで来たのに、いまさ らCD-ROMがないと言われてもと思いました。 「UEFI BIOS」設定画面に戻りました。USB設定の項目の中に 「Mass Storage Device」項目がAuto(初期値)になっていたのですが、 {Auto, Floppy, Forced FDD, Hard Disk, CD-ROM} の中から選択可能で、試しにCD-ROMにセットしたところ、先に進むことができる ようになりました。 2.グラフィックチップまたはディスプレイ テキストモードでインストールしたとき、GUIのインストール画面が出てくる段 階で、画面の解像度がマッチせず、操作ができない状態でした。 そこで、NOFBモードでインストール。画面の解像度が合いません(選択ボタン が画面からはみ出してしまいます)。 ディスプレイをHDMI接続のフルHD(LG電子製)から横:縦の比率4:3のディスプレ イを押し入れから取り出し変更すると、解像度が合ってインストールを完了する ことができました。(インストール後はHDMI接続の16:9フルHDディスプレイを使 用できています) 振り返ってみると、PS2キーボードや4:3比率ディスプレイの使用など、使用し なくなったハードウェアの力を借りてのインストールでした。USBのトラブルはシ ョックでした。Vineインストールの「advanced mode」で、ちゃんとパラーメータ 設定すれば苦労しなくてすんだかもしれません。 機会があれば、また試してみたいと思います。(時間あたりの電力使用量は、省 電力の効果が出ています。) _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users