田中秀知です。 すみません。 昨日の時点で、 rpm -ihv cnijfilter-common-3.40-1.i386.rpm を、行なうと、失敗していたのですが、 今日になって、やってみると、 rpmコマンドが きちんと動作してくれました。 (おそらく、私が試行錯誤で色々と作業している内に、 rpmコマンドを不調にさせていたのだろうと思います。) それで、作業の手順を書き直しました。 結局、基本的に 次のWebページの方法と ほぼ同じ方法に なりました。 「 [vine-users:082123] キャノンプリンタ印刷できず:」 http://ml.vinelinux.org/vine-users/msg32047.html 書き直した作業の手順です。 キャノンのプリンタ MG-5130を動かそうと、 色々と試行錯誤していたのですが、なんとか動いたので、 情報を書き残しておこうと思いました。 色々と試行錯誤したのですが、 下記の手順は、そういう意味では 実際に私が行なった方法とは異なっています。 インストールの作業が うまくいかなかったり、 うまく動きませんでしたら、すみません。 インストールされる物のなかに、 実行形式のバイナリや、動的なライブラリがありますが、 バージョン的に、VineLinux6.3の環境で OKなのかどうかについては 調査せずに インストールしてしまいました。 それについても、もし おかしい動きをしましても、 私は責任をとれませんので、自己責任で行なってください。 今回のプリンタは MG-5130ですが、 キャノンの他の機種でも、 同じような作業で 使えるようになりそうな気は します。 「キヤノン:Linux 対応状況(インクジェットプリンター/インクジェット複合機):」 http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/inkjetprinter/25079-1.html そのWebページから たどると、次のWebページに行きます。 「PIXUS MG5130用プリンタードライバー ダウンロード」 http://cweb.canon.jp/drv-upd/ij-mfp/bjlinux340-mg5130.html rpm版とdebian版がありますが、 rpm版の方をダウンロードします。 cnijfilter-mg5100series-3.40-1-rpm.tar.gz がダウンロードされます。 このファイルを解凍します。 $ tar xvzf cnijfilter-mg5100series-3.40-1-rpm.tar.gz cnijfilter-mg5100series-3.40-1-rpm というディレクトリができます。 $ cd cnijfilter-mg5100series-3.40-1-rpm/packages/ $ ls -l -rw-r--r-- 121477 cnijfilter-common-3.40-1.i386.rpm -rw-r--r-- 135093 cnijfilter-common-3.40-1.x86_64.rpm -rw-r--r-- 1684833 cnijfilter-mg5100series-3.40-1.i386.rpm -rw-r--r-- 1730944 cnijfilter-mg5100series-3.40-1.x86_64.rpm LinuxのOSが32ビット版の人は "i386"を LinuxのOSが64ビット版の人は "x86_64"を 対象と してください。 ここでは "i386" で書いていきます。 $ sudo rpm -ihv cnijfilter-common-3.40-1.i386.rpm $ sudo rpm -ihv cnijfilter-mg5100series-3.40-1.i386.rpm プリンタのサービスのソフト CUPSを再起動しておきます。 $ sudo /etc/init.d/cups restart この sudo /etc/init.d/cups restart の代わりに、 参考にさせていただいたWebページでは、 apt-get install --reinstall のコマンドが書かれていました。 もしかすると、必要なのかもしれません。 その場合は、次のように コマンドを打ってください。 $ sudo /etc/init.d/cups stop $ sudo apt-get install --reinstall cups $ sudo /etc/init.d/cups start ここから説明が大雑把になってきます。 プリンタが動作している状態で、 プリンタとパソコンを USBケーブルで接続します。 ここで うまく行くと、VineLinuxが MG-5100シリーズのプリンタ ドライバを 検索で見つけてくれるのではないかと思います。 もし、自動で検索してくれないのでしたら、 GNOMEのメニューから、 「システム」→「システム管理」→「印刷」で、 プリンタ管理のソフトを起動します。 「追加」のボタンをクリックします。 「Canon MG5100」が 選択肢の中に表示されると思うので、 クリックして、選択します。 「進む」のボタンをクリックします。 プリンター名、説明、場所、の項目を 自分に合うように修正します。 「適用」のボタンをクリックします。 プリンタ管理のソフトの画面で、「Canon-MG51??」が表示されていたら、 そのアイコンをダブルクリックします。 「テストページの印刷」のボタンがあるので、 クリックして、試してみます。 ちなみに、私のところでは、 その画面の 「デバイスURI:」の項目には usb://Canon/MG5100%20series という文字列が表示されています。 もしかしたら、次のコマンドが必要な場合も出てくるかもしれません。 上記でも出てきていましたが、 VineLinuxでは、プリンタのサービスは CUPSというソフトが 担当しています。 CUPSを止めるには $ sudo /etc/init.d/cups stop CUPSを開始するには $ sudo /etc/init.d/cups start CUPSを再起動するには $ sudo /etc/init.d/cups restart と、コマンド入力します。 また、Webブラウザで、次のアドレス http://localhost:631/ を、開くと、 CUPSの設定の画面が出てきます。 次のWebページを参考にさせていただきました。 「 [vine-users:082123] キャノンプリンタ印刷できず:」 http://ml.vinelinux.org/vine-users/msg32047.html 「CUPSによる印刷環境の設定方法と使用方法:」 https://vinelinux.org/docs/vine6/cui-guide/vine-cups.html _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users