すずき@よこはま様 前田です。 お助けありがとうございます。 私の環境では、1176x885まで表示させることができましたが、文末の「.vmxファ イルにsvga.minVRAM8MB = "TRUE"」を入力することを試してみましたところ、一 定のサイズ(1176x885 (4:3))以上の表示かつウィンドウのサイズに関係なく 「ゲストをウィンドウに合わせる」ことができるようになりました。 ≪比較1≫ その後、何度かシャットダウンと起動を繰り返しましたが、上記に記載した通り、 一定サイズ以上の表示かつウィンドウのサイズに関係なく「ゲストをウィンドウ に合わせる」ことができております。 そこで、追記前後の設定ファイル(.vmx)を調べましたところ、 「vmotion.checkpointFBSize」が変わっておりました。 【追記前】 vmotion.checkpointFBSize = "4194304" 【追記後】 vmotion.checkpointFBSize = "8388608" svga.minVRAM8MB = "TRUE" ≪比較2≫ また、VineLinux6.3はVineLinux6.5よりヴァージョンが古いにかかわらず、一定 のサイズ(1176x885 (4:3))以上の表示かつウィンドウのサイズに関係なく 「ゲストをウィンドウに合わせる」ことができていることがわかりましたので、 設定ファイル(.vmx)の比較をしましたところ、仮想マシン固有の値を除き、共 通する部分と思える下記の個所に違いがありました。 【VineLinux 6.3】 vmotion.checkpointFBSize = "134217728" 【VineLinux 6.5】 vmotion.checkpointFBSize = "4194304" svga.guestBackedPrimaryAware = "TRUE" tools.upgrade.policy = "useGlobal" それで、「svga.guestBackedPrimaryAware = "TRUE"」と 「tools.upgrade.policy ="useGlobal"」を削除し起動しましたが、初回のみ一 定のサイズ(1176x885 (4:3))以上の表示かつウィンドウのサイズに関係なく 「ゲストをウィンドウに合わせる」ことができました。 【起動前】 vmotion.checkpointFBSize = "4194304" svga.guestBackedPrimaryAware = "TRUE" <-項目削除 tools.upgrade.policy = "useGlobal" <-項目削除 【起動後(1回目)】 vmotion.checkpointFBSize = "134217728" vmotion.checkpointSVGAPrimarySize = "134217728" <-項目復活 【起動後(2回目)】 vmotion.checkpointFBSize = "4194304" <-起動前の値に戻る vmotion.checkpointSVGAPrimarySize = "134217728" ≪比較3≫ また、VineLinux 6.5とVineLinux 6.5からVineSeedにアップグレードした場合の 設定ファイル(.vmx)を比較しましたが、仮想マシン固有の値を除き、共通する 部分と思える下記の個所に違いはありませんでしたが、VineLinux 6.5から VineSeedにアップグレードした場合では一定のサイズ(1176x885 (4:3))以上 の表示かつウィンドウのサイズに関係なく「ゲストをウィンドウに合わせる」こ とができておりました。 VineLinux 6.5とVMware(VMware Toolsを含む)の相性によるものと言ってしま えばそれまでですが、私の環境では「svga.minVRAM8MB = "TRUE"」の追記のみで 対処できそうです。 また、他の方から別案も頂いておりますのでその場合についても試してみたいと 思います。 貴重な情報をいただきましてありがとうございます。 お助けに感謝いたします。 -- 前田 光哉 <mitsuya.maeda-ml-user@xxxxxxxxxxxxxxxxx> _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users