XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: > ですね。 > はてなブックマーク > が重いページの1つでした。 > 画像満載とか動画満載でもないドキュメントページと判断してました。 > となると、ページそのものの問題が大きかったんですね。 > ところで、 > はてなブックマーク > がなぜ重いのか知りたいのですが。 > で、そちらで'若干'とされているのが、こちらでは'かなり'なのです。 > 今のところ、これ以上の投資は避けたいですから。 ページスクロールの重さの表現については、かなり主観が入っています。 そのため、これについてはご容赦ください。 それで本題の「何故ページスクロールが重いのか」ということですが、 firefoxのbugzillaに該当すると思しきトピックを発見しました。 Bug 201307 ? slow scrolling in pages with position:fixed elements https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=201307 概要は、「CSSに「position:fixed」が適用されているページでは、 スクロールが遅くなる」ということのようです。 「position:fixed」は、html要素に対して、表示位置を 指定した位置へ固定させるCSSです。 このCSSが適用されると、スクロールしても位置が固定されたままとなります。 先のレスにて提示されたamebloのページでは、amebabar.cssという cssに「position:fixed」が用いられています。ページの上端に アメブロ検索などが配置されていると思いますが、 これに適用されています。 はてなブックマークの場合も、ページ上端に検索のための バーが配置されていますが、ここに「position:fixed」が 適用されています。 はてなブックマークではピンマークをクリックすることで バーの「position:fixed」を解除でき、 amebloのページではWeb DeveloperでリンクされているCSSを 無効にすることで解除できます。 こうやって該当CSSを無効にすると、ページスクロールは 目に見えて変わるはずです。 この問題を根本的に改善するためにはソースレベルで 修正するしかないようですが、firefoxのupstreamでも 完全にfixされるには至っていないと思われます。 FedoraやDebianなどでもこの問題に適用させるそれらしきpatchは 見当たらないようで、対策はなされていないようです。 そのため、現状では根本的に対策のしようがないと言えます。 既知の問題としてご了承ください。 回避策としては、firefoxとレンダリングエンジンの異なる midoriやoperaを併用するということが考えられます。 こちらもご検討ください。 == このレポートの詳細は以下の通りです == レポート ID : 858 レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=858 分類 : バグ Vine ver. : 5.0 関連パッケージ : なし arch : x86 状態 : 新規 優先度 : 中 重大度 : 普通 担当者 : 未定 # あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、 # 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。 -- Bug Tracking System 影舞 0.8.8. http://www.daifukuya.com/kagemai/