XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: > http://trac.vinelinux.org/wiki/TODOforVine52 > こちらのページに5.2のリリースが10/21〜31となっていますが、ベータリリース > もされていない状態で、リリーススケジュールは守られるのでしょうか? > > 以前も半年以上遅れましたが、そういう状態になるのは避けていただきたいと思 > います。 Vine Linux開発者の岩井 (iwaim) です。 まずはじめに、他の開発者、とりわけProject Vineの皆さまとの相談は一切せ ずに、私個人の見解を述べます。また、同様に独断でこの要望 (wishes:262) を「却下」として終了します。 仰るようにリリーススケジュールは守るつもりで開発をしていますし、今月中 のリリースは守れるようにしようとは考えています。 しかしながら、Project Vineの方々を含め、主要な開発者は全員、ボランティ アでVine Linuxの開発を行っています。そのことを言い訳にして良いとは考え てはいませんが、そのような開発体制であるため、リリーススケジュールを守 ることができないことも、割と高い確率で起こり得ます。過去にリリーススケ ジュールを守ることができなかったことはその開発体制にあると、私は認識し ています。 一方、そのような緩やかな (「甘い」と言い換えることもできると思います) 開発体制で、リリーススケジュールを厳密に守ることをしないという体制であ ることは、「本来ならば必要な機能を断念して、中途半端な状態でリリースし てしまう」という選択をあまりしなくて良いというメリットはあると思ってい ます。 一般論として、必要な作業量が当初の見積りよりも多くなってしまった場合 や、何らかの理由によって作業が滞ってしまった場合に行うことのできる対処 としては「その作業に時間を割く人を新たに割り当てる」という方法がありま す。しかしながら、現在の開発体制ではせいぜい「プライベートな時間のう ち、Vine Linux開発に割り当てる時間を増やす」ということでしか対処できま せん。例えば企業が行うように「開発にかかわる人間を一時的に増やす」とい うことは、我々には不可能なのです。 しかしながら、リリーススケジュールを守りたい/守って欲しいという方々に積 極的に「Vine Linuxの開発」に関わっていただくことで、今よりもリリースス ケジュールを守れる可能性を上げることができます。例えば、技術力がある方 には「Vine Linux 5.2のためにすべき作業」を直接やっていただくこと。ま た、技術力がないと仰る方でも「Vine Linux 5.2のためにすべき作業をWikiに まとめる」などでご協力いただけると考えています。(BTSと http://trac.vinelinux.org/wiki/TODOforVine52 を見比べるとお判りだと思い ますが、TODOforVine52は不完全です。つまり、その作業を実施する人材が現時 点で不足しているということです。TODOforVine52をより完全な情報としてまと め上げることで、新たな開発者に参加していただける可能性は確実に増えま す) 以上のように、我々はリリーススケジュールを守るために頑張っていますが、 もしかしたら力不足でスケジュールを守ることができないかもしれません。こ の「要望」をBTSに投稿してくださった方、そしてこの投稿を読んでいただいた 方、よろしければVine Linuxの開発にあなたのお力をお貸しください。 なお、このような「要望」はこのBTSに投稿することは不適切だと判断しますの で「却下」として終了します。このような要望はメーリングリスト「 VineSeed」などが適切だと判断します。何かありましたらVineSeed MLにお願い いたします。 メーリングリストについて http://vinelinux.org/ml.html == このレポートの詳細は以下の通りです == レポート ID : 262 レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=wishes&action=view_report&id=262 Vine ver. : 5.1 arch : x86, x86_64, ppc 状態 : 却下 優先度 : 中 重大度 : 普通 担当者 : iwaim # あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、 # 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。 -- Bug Tracking System 影舞 0.8.8. http://www.daifukuya.com/kagemai/