VineSeed ML アーカイブ



[VineSeed:22132] [VineLinux:1069] xdvi:\usepackage{times} に した場合

  • From: bts-vinelinux@xxxxxxxxxxxxx
  • Subject: [VineSeed:22132] [VineLinux:1069] xdvi:\usepackage{times} に した場合
  • Date: Mon, 8 Nov 2010 20:28:52 +0900
XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: 

追加情報を有難うございます。

> 別のマシンで再度やってみました。できるだけ昨日と同じようにしました。イン
> ストールの種類はカスタム(ディスクパーティションの設定を手動にするため)
> で、パッケージグループの選択ではテキストベースのインターネットをoffにし、
> TeXドキュメント処理と管理ツールをonにしました。
> 今度はWarningが出ました。task-tetex, tetex-extraはインストールされていま
> せん。
> 
> 昨日のマシンはtask-tetexはインストールされていませんが、tetex-extraはイン
> ストールされています。いつ、どういう経緯でtetex-extraをインストールしたの
> かが、すみません、わかりません。

なるほど、ようやく投稿者の状況を把握できました!
おそらく何かなさるときに tetex-extra が入ったのでしょう。
これで状況が分かったので、大丈夫です :)

> 「utmb8a.pfb, utmr8a.pfb は、tetex-extra に同梱されています。」
> という記述を見たとき、rpm -q tetex-extraを実行して、インストールされてい
> るな、というのを確認し、rpm -ql tetex-extra|grep utmを実行して確かにファ
> イルはある、どうしてWarningが出るのだろうと思った記憶はあります。

どうして投稿1の Warning が出るかですが,こういうことです。

 $ rpm -qf $(kpsewhich times.sty)
とすると、tetex-3.0-13vl5 と返ってくるはずです。
しかし、インストーラメディアから [デスクトップ] でインストールしても、

tetex-extra はインストールされません。
従って、kpsewhich utmb8a.pfb としても、当然何も返ってきません。


本件はわずかな不具合に相当すると思います。
しかしながら、tetex 自体が main パッケージであり、
CD 版のインストールメディアにも収録しているということもあり、
tetex にこれ以上詰め込まない方が賢明ですし、
errata を出すほどでもないように思います。

私個人的には、Vine Linux 5 で TeX 環境構築といえば、通常
 $ sudo apt-get install task-tetex
で完了することを想定しています。
本件は運用上の workaround として、
  task-tetex または、tetex-extra をインストールしてください
で、ご理解いただけますでしょうか?


== このレポートの詳細は以下の通りです ==

レポート ID  : 1069
レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=1069

分類           : バグ
バージョン     : Vine-5.2
関連パッケージ : tetex, tetex-extra
arch           : x86_64
状態           : 再現せず
優先度         : 中
重大度         : 普通
担当者         : munepi

# あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、
# 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。

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