山本@千葉です。 Vine Linux 6.1 alpha のインストーラでは、 「すべて」「デスクトップ」を選択すると、 LibreOffice 3.4.x の rpm をインストールできます。 install-assist-LibreOffice を 3.5.x に更新するためには、 現在の self-build の仕組み上、 LibreOffice 3.4.x を Obsoletes に指定しないといけません。 そうすると、Vine Linux 6.1 alpha をインストールしてから、 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade 相当を実行すると(される:update-watch なども含む)、 インストーラで入れた LibreOffice が Obsoletes として apt DB に入るため、 結局、install-assist-LibreOffice で更新されてしまうことになります。 このような状態になってしまってもよいでしょうか? というご相談です。 ちなみに、LibreOffice 公式が提供する rpm パッケージたちを 仮にリポジトリに 3.4, 3.5 を全部置いたとしても、 apt-get upgrade により LibreOffice は更新されません。 これは、LibreOffice 公式バイナリの rpm が、 更新を考慮して作成されていないことに依ります。 たとえば、writer について、以下のようになっています。 $ rpm -qp --qf "%{name}-%{version}.%{release}\n" libreoffice*-writer-* libreoffice3.4-writer-3.4.6.602 libreoffice3.5-writer-3.5.2.202 -- 山本 宗宏 Munehiro "munepi" Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxx> GPG Key ID: 0xC24B55FD GPG Key Fingerprint: 61EC 85A8 5F34 5E35 91E8 8AD0 1D28 D5DE C24B 55FD _______________________________________________ VineSeed mailing list VineSeed@xxxxxxxxxxxxx http://lists.vinelinux.org/mailman/listinfo/vineseed