山本@都内御茶ノ水です。 Vine Linux 6.0 CD 版インストーラからインストールすると、 標準では * apt-sourcelist-nonfree パッケージはインストールされる * self-build-setup パッケージはインストールされない という状態になります。 これによって、 self-build-hoge パッケージをインストールする前(apt が動く前)に、 あらかじめ self-build-setup パッケージが必要ということを、 ユーザが知っていないといけない事態になっています。 また、self-build 系のメンテナンスに際して、 [VineSeed:025106] Vine Linux 6.1 alpha の LibreOffice と install-assist-LibreOffice について を先頭とするスレッドのようなことが起こっています。 そこで、self-build 系を以下のように変更するのはどうかという提案です。 1. self-build-setup パッケージと apt-sourceslist-nonfree パッケージは、 互いに Requires: するように変更する。 2. self-build-setup 内のツールを必要とするパッケージたち install-assist-hoge, self-build-hoge のカテゴリは、 すべて nonfree へ変更する。 3. apt-sourceslist-nonfree パッケージ(および self-build-setup パッケージ)は、 インストーラで標準にインストールされないように変更する。 つまり、デフォルトで nonfree カテゴリを有効にしないように変更する。 4. nonfree カテゴリを有効にする、しないの決定は、ユーザに委ねるものとする。 nonfree カテゴリを有効にする場合は、 apt-sourceslist-nonfree パッケージ(もしくは self-build-setup パッケージ)をインストールする。 以上 4 つの変更を加えると、nonfree カテゴリが無効なかぎり、 インストーラからインストール可能な LibreOffice や Adobe Reader, Adobe Flash Plug-in などのパッケージに影響を及ぼさないです。 以上のような変更でどうでしょうか? -- 山本 宗宏 Munehiro "munepi" Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxx> GPG Key ID: 0xC24B55FD GPG Key Fingerprint: 61EC 85A8 5F34 5E35 91E8 8AD0 1D28 D5DE C24B 55FD _______________________________________________ VineSeed mailing list VineSeed@xxxxxxxxxxxxx http://lists.vinelinux.org/mailman/listinfo/vineseed