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[VineSeed:025202] apt-sourceslist-nonfree と self-build-setup について

  • From: Munehiro Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [VineSeed:025202] apt-sourceslist-nonfree と self-build-setup について
  • Date: Fri, 1 Jun 2012 13:36:19 +0900
山本@都内御茶ノ水です。

Vine Linux 6.0 CD 版インストーラからインストールすると、
標準では
 * apt-sourcelist-nonfree パッケージはインストールされる
 * self-build-setup パッケージはインストールされない
という状態になります。
これによって、
self-build-hoge パッケージをインストールする前(apt が動く前)に、
あらかじめ self-build-setup パッケージが必要ということを、
ユーザが知っていないといけない事態になっています。

また、self-build 系のメンテナンスに際して、
[VineSeed:025106] Vine Linux 6.1 alpha の LibreOffice と
install-assist-LibreOffice について
を先頭とするスレッドのようなことが起こっています。

そこで、self-build 系を以下のように変更するのはどうかという提案です。

1. self-build-setup パッケージと apt-sourceslist-nonfree パッケージは、
互いに Requires: するように変更する。
2. self-build-setup 内のツールを必要とするパッケージたち
install-assist-hoge, self-build-hoge のカテゴリは、
すべて nonfree へ変更する。
3. apt-sourceslist-nonfree パッケージ(および self-build-setup パッケージ)は、
インストーラで標準にインストールされないように変更する。
つまり、デフォルトで nonfree カテゴリを有効にしないように変更する。
4. nonfree カテゴリを有効にする、しないの決定は、ユーザに委ねるものとする。
nonfree カテゴリを有効にする場合は、
apt-sourceslist-nonfree パッケージ(もしくは self-build-setup パッケージ)をインストールする。


以上 4 つの変更を加えると、nonfree カテゴリが無効なかぎり、
インストーラからインストール可能な LibreOffice や
Adobe Reader, Adobe Flash Plug-in などのパッケージに影響を及ぼさないです。

以上のような変更でどうでしょうか?

-- 
山本 宗宏 Munehiro "munepi" Yamamoto <munepi@xxxxxxxxxxxxx>
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GPG Key Fingerprint: 61EC 85A8 5F34 5E35 91E8  8AD0 1D28 D5DE C24B 55FD
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