建御雷です。 以下のパッケージを VineSeed に put しました。 ccid-1.4.7-2vl7.{src,i686,x86_64}.rpm - add Conflicts: ccid145 ccid145-1.4.5-1vl7.{src,i686,x86_64}.rpm - initial build wishes:0308 にて投稿された要望を反映しました。 少し解説すると…(わかりにくいかもしれませんが)。 pcsc-lite パッケージは pcsc-ifd-handler という仮想パッケージに依存するよ うになっており、今までだと ccid がインストールされるようになっておりまし た(ccid に 「Provides: pcsc-ifd-handler」 が定義されているため)。 今回はこれに ccid145 というパッケージを作り、ccid145 にも「Provides: pcsc-ifd-handler」 を定義しました。これにより、pcsc-lite パッケージとし ては ccid, ccid145 のどちらかがインストールされていればいいことになります。 当然、ccid と ccid145 は共存できない(ファイルが競合するため)ので、ccid がインストールされている状態で ccid145 をインストールしようとすると ccid が削除され、逆に ccid145 がインストールされている状態で ccid をインス トールしようとすると ccid145 が削除されるようにしました。 ccid-1.4.5 では「SCM SCR 3310 NTTCom」はまだ対応しているはずなので、 「SCM SCR 3310 NTTCom」を使用されている人は pcsc-lite インストール後に ccid145 をインストールして pcscd を起動すれば正常にカードが認識できるよ うになるはずです。 以上、よろしくお願いいたします。 -- □■□ ■ Yoji TOYODA (Takemikaduchi) □ GnuPG Fingerprint = DCAA 7D3F F44E 3F96 63CD B834 52E2 B982 8616 2E6D _______________________________________________ VineSeed mailing list VineSeed@xxxxxxxxxxxxx http://lists.vinelinux.org/mailman/listinfo/vineseed