XXXXXXXX@XXXXXXXX wrote: その後、ある程度原因の絞り込みと、暫定ですが対処方法が分かりました。 ■ 原因 1. 対象のPCがバッテリ拡張が可能な機種であったためか、元々バッテリ定義が2つ存在していた。 (ただし no present) | # ls /proc/acpi/battery/ | CMB1/ CMB2/ | # cat /proc/acpi/battery/CMB2/info | present: no 2. 6.1RC1 の UPower にはサスペンド復帰時に no present の CMB2を誤認識する 問題が存在するらしい。 起動時 | $ upower -e | /org/freedesktop/UPower/devices/line_power_AC | /org/freedesktop/UPower/devices/battery_CMB1 サスペンド復帰後 | $ upower -e | /org/freedesktop/UPower/devices/line_power_AC | /org/freedesktop/UPower/devices/battery_CMB2 | /org/freedesktop/UPower/devices/battery_CMB1 gnome-power-manager 誤表示の半分はこれが原因と思われる。 UPower 自身は6.0/6.1rc1で同じ 0.9.9-1vl6.x86_64 のようなので、 もっと上流での変更が原因かもしれない。 3. 6.1rc1 の gnome-power-manager はサスペンド復帰時にバッテリ表示が2重に なる問題が存在するらしい。 実害は無いでしょうが、これはどの環境でも起きていそうです。 (別ノートPCに Vine61rc1-DVD-i686.iso を入れて確認) これらが重なって、今回の現象が起きていたようです。(2x2=4バッテリ表示) 0%表示になっていたのは、CMB2 を優先表示してしまった結果です。 ■ 対処方法 1. $ cat /proc/acpi/battery/CMB2/info 理由は分かりませんが、これで UPower の CMB2 誤認識が解消します。 2. gnome-power-manager を再起動 バッテリの2重表示が解消します。 以上です。出来れば原因2の問題が解決するといいのですが、取り敢えずは 6.1にアップグレードしても何とか使える目処が立ちました。 == このレポートの詳細は以下の通りです == レポート ID : 1314 レポート URL : http://bts.vinelinux.org/guest.cgi?project=VineLinux&action=view_report&id=1314 分類 : バグ バージョン : Vine-6.0 関連パッケージ : gnome-power-manager upower arch : x86_64 状態 : 新規 優先度 : 中 重大度 : 普通 担当者 : 未定 # あなたが、このようなメッセージに無関係である場合には、 # 管理者 <Vine@xxxxxxxxxxxxx> までご連絡ください。 -- Bug Tracking System 影舞 0.8.8. http://www.daifukuya.com/kagemai/ _______________________________________________ VineSeed mailing list VineSeed@xxxxxxxxxxxxx http://lists.vinelinux.org/mailman/listinfo/vineseed