鈴木です。 rpm-4.12 から external dependency generator は事実上廃止されています。 spec ファイルで external のを使うようにして、上書きしているパッケージ もいくつかあるかと思いますが、動作の仕様が internal と全く同じになって いますので、うまく動作しなくなっているものも有ると思います。 # Vineも結構前からデフォルトは internal dep gen です。 rpm-4.12 以降からは requires や provides をフィルタするためには、 find-{requires,provides} を上書きなどするのではなく、フィルタルールを 書いて internal dep gen に任せるようにすることになります。 一例として firefox の例をあげます。 これまでの spec ファイル Source100: find-external-requires AutoProv: 0 %define _use_internal_dependency_generator 0 %define __find_requires %{SOURCE100} これからのspecファイル # filter requires/provides %global _privatelibs lib.*[.]so\\(.* %global __requires_exclude ^(%{_privatelibs})$ %global __provides_exclude_from ^%{ffdir}/.*$ __requires_exclude と __provides_exclude で AutoReq/Prov で Requres/Provides 検出後のフィルタが行えます __requires_exclude_from と __provides_exclude_from で AutoReq/Prov の 対象をフィルタすることができます。 firefox の例では * /usr/lib*/firefox/ 以下にあるものについて自動 Provides を検出しない。 * lib.*[.]\(.* (libnss.so(*)(*) といったバージョンなしのsharedライブラリ) をフィルタ とすることで、プライベートなライブラリをAutoProv/Req対象から除外しています。 https://fedoraproject.org/wiki/Packaging:AutoProvidesAndRequiresFiltering あたりが参考になるかとおもいます。 -- -- Daisuke SUZUKI | daisuke@{linux.or.jp,dicey.org,vinecaves.com} GnuPG Fingerprint = A03C F34B 830F FFA2 A8D0 48BF 412C 29B8 C979 4DCB GnuPG Fingerprint = 7DE6 9AC6 5E5B 1AF8 B38E 0992 90BF 4C09 7432 2CB0 Founder,President&CEO, Vine Caves Ltd. http://vinecaves.com/ Founder and President, Project Vine. http://vinelinux.org/ Founder and President, Japan Linux Association http://jla.linux.or.jp/ _______________________________________________ VineSeed mailing list VineSeed@xxxxxxxxxxxxx http://lists.vinelinux.org/mailman/listinfo/vineseed