> From: ogw@xxxxxxxxxxxxxxxxx (OGAWA Toshiya) > Subject: [vine-users:050037] Re: mnews の設定について > Date: Thu, 2 May 2002 12:37:04 +0900 (JST) > Message-ID: 200205020337.MAA20934@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx > > sh (bash) に読ませるなら、~/.bashrc あたりに書いておく必要があります。 > > 単に書いただけでは、今使っているシェルには反映されません。 > > (a) ログインし直す > (b) $ bash として、もうひとつ重ねてシェルを起動してしまう > (c) $ . ~/.bashrc として、明示的に今のシェルに読み込ませる。 > > のどれかをしてやる必要があります。 たびたび、書いているのですが、bashrc と bash_profile の違いに ついて、manpage で確認されることをおすすめします。 ログイン時に実行されるのは .bash_profile です。 対話 shell の起動時に実行されるのは .bashrc です。 ただし、多くの実装では(そうしないと不便なので).bash_profile は、.bashrc も読み込むようにはなっています。 つまり、 ログイン時には、.bash_profile だけが実行されます。この時同 時に .bashrc も実行されるかどうかは .bash_profile の内容次第 です。 その後、対話 shell を起動すると、.bashrc が実行されますが、 .bash_profile は実行されません。 これを理解すると、.bash_profile と .bashrc の使い分けは自ずと 見えてきます。ごく簡単にいうと。 環境変数は、 .bash_profile に、エイリアスは .bashrc に です。 Vine(RedHat) が初期値として用意してくれるこれらのファイルには どういう目的で使うべきか、簡単なコメントが書かれています。 /etc/profile # System wide environment and startup programs, for login setup # Functions and aliases go in /etc/bashrc /etc/bashrc # System wide functions and aliases # Environment stuff goes in /etc/profile ~/.bash_profile # User specific environment and startup programs ~/.bashrc # User specific aliases and functions -- ; kazz@xxxxxxxxxxxxxx