いちかわです。 サーバをVineLinux2.5にリニューアルした際、IP masquerade設定で発生したトラブルと その解決策を報告します。 --- ■VineLinux1.1〜2.1.5までの考え方 IP masqueradeの設定を簡単にしたければ、PCIもののNICで同じ製品を2枚選ぶ。 ■2.5でのIP masqueradeトラブル DEC Chipものtulipドライバを使用するタイプ2枚を利用しIP masqueradeの設定を行ってき たが、マシンの名称が勝手にeth1に仮想的に付与したホスト名に変わってしまい、クライア ント側からの通信が不能となる。 ■テスト 3ComのNICドライバに3c59xを使用するもの2枚で使ってIP masquerade設定を行っても同様に マシンの名称が勝手にeth1に仮想的に付与したホスト名に変わってしまう。 ■解決策 hostsにeth1に関するエントリーをしない。 eth0にtulipドライバ使用の製品、eth1に3c59xドライバ使用の製品とNIC混在させた。 ---- hotsにeth1に関するエントリーを行うと確実にダメですした。 また、もしかすると同一NICでもドライバを別名でコピーして片方に利用させるようにすれば OKなのかも知れませんが、テストする時間がありませんでした。 NICとhostsエントリーに関する因果関係ははっきりさせてしいませんが、語意見などありまし たらリプライをお願い致します。 -- いちかわ i.jun@xxxxxxxxxxxx http://www.cpdata.co.jp/ Linuxルータ XR-300FAQを公開しています。