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[vine-users:052016] Vine2.5CR and gs7.05

はじめまして。

VineLinux2.5CRをインストールして2週間ほどになります。もともと
RedHatLinuxをサーバーとして利用してまして、最近、仕事の環境を全てLinuxに
することにし、日本語の環境が整っているVineを選択しました。今のところ非常
に快適に使っております。Vineの開発に携わっている方々に感謝です。

件名の事ですが、標準のgs5.50を利用していて日本語に関する問題が出たので
gs7.05にしたんです。問題とはTeXで作った文書をdvipsまたはdvipdfmしたとこ
ろ、同じところで表示できなくなり、そこには日本語があり、不明ですがある条
件で起こります。gs7.05にしたところ問題は解決しちゃんと使えています。

そこでなんですが、CR版に付属しているリコーのフォントなんですが、gs7.05に
したら使えなくなりました。このことはわかっていてgsのバージョンを上げたの
ですが、やはり使えた方が嬉しいかなと思いまして色々ともがいてみました。

付属のリコーのフォントのTeXのサンプルが付いておりましので、これで確認を
行いました。dviは表示できて、psとpdfではフォントが表示できません。という
ことはgsの問題で関係するファイル、解説文書など色々と見てみました。
そしたら、ポップ体を例にしますと、
	/usr/share/ghostscript/5.50/vflib/kconfig.ps
		/LX-POP--Regular        4303600 (lxpop)         VFlibkanji
		/LX-POP--Italic         4304200 (lxpopi)        VFlibkanji
	/etc/vfontcap
		r-ricoh-lx-pop|Ricoh LX P POP:\
		        :ft=freetype:\
		        :ff=/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/lxpop.ttc
		lxpop:\
		        :fc=ricoh-pop:
		lxpopi:\
		        :sl#20:fc=lxpop:
となっているのを参考に、まず、フォントのファイルを、
	/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/lxpop.ttc
から、
	/usr/local/share/ghostscript/fonts/lxpop.ttc
へシンボリックリンクを張り、ちなみにgs7.05は/usr/local/share以下にインス
トールしました、gs7.05はフォントの定義を、
	/usr/local/share/ghostscript/7.05/lib/CIDFnmap
で見ているようなので、
	/LX-POP--Regular                (lxpop.ttc)     ;
と書き加えましたところ、標準体はpsとpdfで表示できるようになりました。
わからないのはイタリック体で、
	:sl#20:fc=lxpop:
の部分をCIDFnmapでどのように書いたら良いのかわかりません。解説文書やMLな
ど検索してみましたが該当するものが無く行き詰まってしまいました。

MLに登場していきなりの長文で申し訳ありませんが、何かアドバイスを頂けたら
と思います。よろしくお願いします。

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Kenichi Takahashi