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[vine-users:056269] Re: オープンリレー SPAM MAIL.

  • From: Mitsuhiro ABE <abem@xxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:056269] Re: オープンリレー SPAM MAIL.
  • Date: Wed, 27 Nov 2002 23:49:11 +0900
こんばんは、安部です。

At Wed, 27 Nov 2002 22:21:58 +0900 (JST),
FUJITA Kazutoshi wrote:
> envelope senderのdomain部を逆引きしたIPアドレスと、SMTPセッションの
> remote側エンドポイントのIPアドレスが一致してないメールを受け取っては
> いけない、ということですか?

主旨がちがいます。このテストで使用したIP address と ホスト名は、一致します。
telnet を使うので、IPもホスト名も(vine.site):/var/log/maillogで抜けます。
ただし、ADSLセッションを再起動すると、IPアドレス、ホスト名もpppなので変わります。
(DNS可変ADSL端末)->(vine.site)->(mail from:エンベロープに書いたmail address )
第三者からのメールを不正に中継をし、そのバウンスメールを送信してはいけないということです。
私の送信した二つのメールは、どこから送ったものか(vine.site)に
問い合わせないとわかりませんが、確実に目的アドレスへ届きます。
未来に返信できないかもしれないメールアドレスからのバウンスメールを
自分のアドレスで受けているので迷惑にならないのですが、
他人のメールアドレスへ送信した場合、
その(vine.site)を含むネットワーク管理者の責任となります。

不正を具体的に説明すると、mail from: は基本的に誰でも ok でしょうから、
----------------------------------------------------------------------------
<somebody+40other+2Esite@[vine.site.ip.address]>
等のパターンにマッチするアドレスを 
rcpt to: のエンベロープで許可してはいけません。
このパターンは、
smtpd_recipient_restricitions = permit_mynetworks,permit_relay_domains, reject
を設定すると、抜けてきます。ok の穴ログを見た通りです。
最初に regexp:/etc/postfix/regexp_table のみをつけ足しても、抜けてきます。

今回、main.cf を付け足しをしたいのは、Vine2.6r1に当てはめると、
smtpd_recipient_restricitions = check_recipient_access regexp:/etc/postfix/regexp_table,permit_mynetworks,permit_relay_domains, reject
の部分です。","の位置に注意してください。
/etc/postfix/regexp_table の書き変え必要な部分は、
        /[%!@].*[%!@]/       REJECT
#       /40(.*)2E(.*)@/      REJECT
        /40(.*)@/            REJECT
----------------------------------------------------------------------------
です。一番最初のメールでもvine2.1.5の例を書きました。

/40(.*)@/ REJECT の拒否は、学籍番号メールアドレスにマッチすると厳しいので、
@ に対応する"+40"をなんとか正規表現で認識できませんかと質問しています。
/+40(.*)@/ REJECT は、上の条件にマッチしなかった。"+"は、特殊文字。
% と ! に対応する文字を使用されても抜けてくることが、予想されます。
上にあげたrcpt拒否のサーバ設定には、まだ安心できていません。

よろしくお願いします。

安部光洋 abem@xxxxxxxxxxx