田丸と申します。皆様始めまして。 今日僕は自作機にVine Linuxを初めて入れてみたのですが、Xの設定で 躓いており、問題の切り訳さえもままならない状況なので、失礼して 質問させていただきます。 まず僕のマシンですが、ASUSのP55T2P4という非常に古いマザボに、 ATIのXpert LCDというビデオカードを乗せております。モニターはDell のES-17というものです。今日インストールしたのは、最新のVine Linux 2.6r1です。 インストール作業は順調に進み、ファイルのコピーも全て滞りなく終 わって、Xの設定のところでも1024x768、1280x1024といった高解像度まで 問題なく表示できました。それでリブートしたところ、XDMが起動するところ で画面が点滅してしまい、全くなにも表示されません。 どうもXの設定がおかしいらしいので、起動時に'linux 3'というカーネル パラメータを渡してテキストで起動し、Xconfiguratorをもう使って XF86Configを作り直し、最後にXサーバの動作確認をしたところ、またも 画面が点滅してしまってうまく動きませんでした。 なんどもXConfiguratorを使ってXF86Configを作り直したところ、一番低い 解像度のモニター(標準のVGA)、vertical refleshにも一番低い周波数を えらび、640x480をデフォルトに選んでXサーバをテストしたところ、この 状態だけはXが動いたのですが、モニターのボタンでreflesh rateを確認 したところ、なんと123Hzなどと出てきます。ですが、/ver/log/XFree86.0.log では、下記のとおり60Hzで動作中とレポートされています。 (--) ATI(0): Virtual size is 640x480 (pitch 640) (**) ATI(0): Default mode "640x480": 25.2 MHz, 31.5 kHz, 60.0 Hz (II) ATI(0): Modeline "640x480" 25.20 640 656 752 800 480 490 492 525 -hsync -vsync (==) ATI(0): DPI set to (75, 75) もう一度動かない設定(例えばモニターにDell ES-17を選んだり、解像度を VGAより上げてみたり)でXF86Configを作り、画面が「異常」な状態でrefresh rateを見てみたところ、今度は172Hzなどと表示されます。(ただし、正常に 同期が取れていない状態なので、これが本当に正しいかどうかは不明) まとめると、Vineのインストール時はXサーバが正常に動き、高解像度まで きれいに表示されたのですが、インストールが終了し、再起動した後にXを 起動すると、一番低い解像度、Refresh rateでしか画面が表示されず、 その状態でもRefresh rateが倍の周波数になってしまっており、それより ちょっとでも高解像度にいくと、画面が映らなくなってしまいます。 そこで質問なのですが、 1:まず始めにVineインストールして、その直後に行われるXサーバの動作確認 に使われているサーバは一体なにか?scanpciして、ATI Rage LT Proの チップを検出したら、Mach64のサーバがつかわれる?それともSVGA サーバが使われる? 2:もしSVGAが使われているのなら、僕の持っているカード、あるいは環境は Mach64サーバは動かないが、SVGAサーバなら動くという可能性がある。 Xconfiguratorは自動的にMach64を指定してしまうようであるが、 どうやればXサーバを切り替えられる? 3:もしインストール直後からMach64サーバが使われているのなら、なぜ インストール直後だけ画面が表示され、その後は高解像で全く映らなく なる?どこを見たらヒントが得られる? 恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。