Smiffです。 ようやく、kernel-2.4.20のリビルドがうまくできたようです。つまづいて いたのは、内蔵しているATAPIのCD-RWドライブとMOドライブがうまく認識させ られなかったのですが、SCSI supportのところを、 # # SCSI support type (disk, tape, CD-ROM) # CONFIG_BLK_DEV_SD=m CONFIG_SD_EXTRA_DEVS=40 CONFIG_CHR_DEV_ST=m CONFIG_CHR_DEV_OSST=m CONFIG_BLK_DEV_SR=m CONFIG_BLK_DEV_SR_VENDOR=y CONFIG_SR_EXTRA_DEVS=2 CONFIG_CHR_DEV_SG=y のように設定するとうまくいったようです。(まだちょっと自信ありませんが ^^;) それよりも、僕にとって新発見だったのは、makeの手順はこれまで読んだ本 にならって # make dep clean install modules modules_install のようにやっていたのですが、ここで教えてもらったrpmを作成するやりかた でした。 # make dep clean rpm # rpm -Uvh --force ***.rpm とすれば更新はできるようになりました。しかし何故か、上記のように --forceオプションをつけないと、「競合しています」といったエラーが出て更 新してくれませんでした。 これは、僕が試行錯誤のために何度もrpmファイルを作りなおしたのですが、 それが全部同じファイル名で作られていたのが原因のようでした。実はこのリ ビルドの作業を行っていたのは、/usr/src/linuxディレクトリだったのですが、 どうも最初にrpmファイルを作ったときに /usr/src/redhat/BUILD/kernel-2.4.20 以下にソースツリーが新たに作られていたようで、そこには.versionと言うファ イルができていました。rpmは、このファイルを見てリビジョン番号の更新を しているのではないかと思います。このことに気づいてからリビルドしていま せんので推測ですが。 また暇をみつけて、rpmについても勉強してみようと思います。 まぁそんな具合で、またひとつ世界がひろがりました。僕の質問につき合っ てくださった方々に感謝します。ありがとうございました。 --- be honest for oneself... Tsunehiro Hayashi<smiff@xxxxxxxxx> at Tsu Mie Japan FAX: 020-4665-6683