こんにちは、川島と申します。 以前、[vine-users:057497]にて Planex GW-NS11H の orinoco_cs v0.13a での 動作報告をした者ですが、1ヶ月くらいあれこれやってみてどうしてもうまく 行かないので相談させてください。 以前動作報告したとおり、ほぼうまく行くのですが、ワイアレスクライアント 側から NFS マウントしたディレクトリにアクセスすると nfs: server xxxx not responding, timed out が dmesg で出力されてしばらくアクセスがストップするという症状です。 以下、詳細です。 ネットワーク構成は: WLAN Client: ThinkPad560X + Planex GW-NS11H + kernel 2.4.19-0vl26 + orinoco_cs v0.13a NFS Server: 自作デスクトップPC + kernel 2.4.20 (custom) + Accton EN-1216 (FastEthernet) Access Point: Planex GW-AP11H FastEthernet Switch: BUFFALO LSW-10/100-8NWP で、接続関係は以下のとおりです。 Air WLAN Client ----- Access Point ---- FastEthernetSwitch ---- NFS Server NFS を使わずにアクセスしている分には問題がない(発覚しないだけかもしれ ませんが)のですが、WLAN Client から NFS Server のディレクトリを NFS マウントして、特に大量のファイルをアクセスすると上記症状が発生する頻度が 高くなるようです。 試しに以下をトライしてみました。 * Planex GW-NS11H を MELCO WLI-PCM-L11 に変更。 * さらに、orinoco_cs を wavelan2_cs に変更。 * mount オプションで、NFS v3 -> v2 でマウントするように変更。 * mount オプションで、NFS over tcp でマウントするように変更。 * mount オプションで、rsize,wsize を 1024 に指定してみる。 * WLAN Client 側カーネルを 2.4.20 (custom)に変更。 * orinoco_cs を、2003/Mar/05時点で最新の testing ディレクトリ のものに変更。 (http://www.hpl.hp.com/personal/Jean_Tourrilhes/Linux/Orinoco.html) が、症状に変化はありません。 WLAN Client 側での iwconfig の実行結果は以下のとおりです。 (アクセスポイントの MAC アドレスは伏せてありますが、正しい値が 表示されています。) Warning : Device eth0 has been compiled with version 14 of Wireless Extension, while we are using version 12. Some things may be broken... eth0 IEEE 802.11-DS ESSID:"yyy" Nickname:"foo.bar.co.jp" Mode:Managed Frequency:2.437GHz Access Point: xx:xx:xx:xx:xx:xx Bit Rate:11Mb/s Tx-Power=15 dBm Sensitivity:1/3 Retry limit:4 RTS thr:off Fragment thr:off Power Management:off Link Quality:35/92 Signal level:-62 dBm Noise level:-97 dBm Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:1 Tx excessive retries:1 Invalid misc:0 Missed beacon:0 こんな情報を見てみたら?こんな方法を試してみたら?などのサジェスチョン だけでもいただけると助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ============================================================ Hiroshi Kawashima -- strolling programmer -- kawashima@xxxxxxxxx