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[vine-users:061599] Re: ext3 領域のメンテナンス解決

  • From: Shunta Susuki <shuntasusuki@xxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:061599] Re: ext3 領域のメンテナンス解決
  • Date: Tue, 29 Jul 2003 01:41:51 +0900
On Sat, 26 Jul 2003 17:30:31 +0900
ShuntaSusuki <shuntasusuki@xxxxxxx> wrote:
> おはずかしい限りです。gftpで探した際にkernel22-sourceが見当たらなかっ
> たのでうっかりしていました。月曜日には早速やってみます。
結局、kernel22-source-2.2.25のsrpmファイルを持ってきて--rebuildして作っ
て入れてみました。その後、/usr/src/linuxのシンボリックリンクをkernel22に
張り直してからkernel-pcmcia-csを--rebuildしたのですが、案の定
kernel-2.4.3以上ではないということで駄目でした。

そこで調べてみると、kernel-pcmcia-csのrebuildにはmurasakiも必要というこ
とがわかりました。そのmurasakiが無線Lan Card(PCMCIA)挿入時の自動起動を行
なっていることがわかりSPECSファイルを見たのですが、これがkernel-2.4.xで
ないと駄目なことがわかり、この時点で軟弱にもkernel22を使うことを断念しま
した。

> > /usr/src/linuxのシンボリックリンクを造った後、/usr/src/linuxに移動し
> > てmake xconfig で設定すれば済むと思うのですが。
> ソースを持って来てkernelを作る場合ですね。これにもチャレンジしてみます
> 。
次に、http://www.ppckernel.org/から最新kernelを持ってきてカーネルの再構
築に挑みました。ソースファイルを/usr/src以下に展開し、/usr/src/linuxのシ
ンボリックリンクを張り直したのですが、なぜかmake installでエラーが出てし
まいどうしてもインストールできませんでした。多分、kernel22のmkkpkg途中で
の中断等が悪かったのではないかと思い、ここで再インストールして環境整備し
ました。

気をとり直して、やり直そうと思い何気なくVineSeedを見ると
kernel-2.4.21-0vl20.src.rpmがあるではありませんか。こちらの方が間違いな
いと思い、mkkpkgして不要と思われるRAIDの設定などをoffにしてからkernelを
作っていインストールし起動してみましたところ、pmud起動箇所でエラーも出ず
快調に起動するではありませんか!

以前、pmudの件で投稿した時にSeedでkernelを作り直してみますとの回答を頂い
ておりましたのでひょっとすると直して頂けたのではないかと思い、感激してお
ります。

もちろん、/etc/power/pwctlは-d1をすべて-d0にしてあります。ですが、
mkkpkgのやり方も以前のkernel-2.2.20の時と同じですから、明らかにkernelが
変わったことで問題が解決したと考えて良いのではないかと思います。

これでやっとPowerBook2400がVinePPCマシンとして仕事に使うことが可能となり
ました。本当にありがとうございました。

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須々木 俊太(すすき しゅんた)