長南です。 linux-2.6.5.tar.bz というのは、カーネル 2.6 のことでしょう。 カーネルを 2.6 に上げるのは、かなり大変らしいですよ。 報告がいくつか過去ログにありますので、ご覧になってください。 奥井さんのメールより [vine-users:065323] > > で、実はどうしてもFMを聞けないのでもう一度カーネルアップグレードを > やろうと思いました。 > 今度はv4l2のパッチがあるlinux-2.6.5.tar.bzをダウンロードしてrootで > /usr/srcにコピーしてtarで展開したら > ディレクトリlinux-2.6.5のパーミッションが一般ユーザzeppeになってました。 > 作業の途中でがついたので途中でやめました。 > linux-2.4.23/の所有者:グループが573になっており、 > tar jxvf linux-2.6.5.tar.bz2で展開したlinux-2.6.5/が > 一般ユーザzeppeになってました。 > 全ての作業はrootでやっています > > ls -l /usr/src > lrwxrwxrwx root root linux -> linux-2.6.5/ > drwxr-xr-x 573 573 linux-2.4.23/ > -rw------- root root linux-2.6.5.tar.bz2 > drwxrwxr-x zeppe zeppe linux-2.6.5/ > -rw------- root root linux-2.6.5.tar.bz2 > lrwxrwxrwx root root linux.old -> linux-2.4.23/ > > 2.4.23で動作しているのは間違いないのと思いますが(dmesgで確認)所有者: > グループがrootでないのは別に関係ないんでしょうか? > カーネルアップグレードは初めてなのでよくわかってないんですがこの > ような状態って正常でしょうか。 zeppe というユーザがいるのなら、別に変ではないと思います。 まず、 tar tjvf linux-2.6.5.tar.bz2 tar tjvf linux-2.4.23.tar.bz2 を実行してみてください。head で最初の十行も読めば充分でしょう。 jman tar をやってみると、--same-owner というオプションがあります。 どうやら、root で tar を使うと、これが有効になるようです。 i-node に記録されているのは、ファイルの所有者名やグループ名ではなく、 確かユーザ ID やグループ ID だったと思います。ls は /etc/passwd や /etc/group にその ID を照会して、ユーザ名などを表示している。ですから、 その ID に対応するユーザやグループが存在すれば、その名前が、ない場合は、 数字の ID が表示されるのだと思います。 linux-2.6.5/ などのユーザやグループを変えたいのなら、chown -R を やればよいのではないでしょうか。 半端な知識しかないことを書いていますので、間違いや不十分なところが ありましたら、ご指摘ください。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx