田中と申します。MLでは皆様にたいへんお世話になりました。 すでにけっこうレスポンスがある模様ですので重複していましたら 失礼します。本来は一通り目を通してからポストするべきなのでしょう けれど、いま少し手が離せない事情がありまして、自分の設定を挙げる だけにさせてください。 また、OS Xを使用したことはほとんどありませんし、いまはgentoo ppcにかかりきりですので、その関連の違いがありましたらごめんな さい。おおむね違いはないはずです。 使用環境は初期型のiMac(rev.A, B)数台、メモリは128-512M程度で MacOS側は9.2.2です。うち一台につきまして # mac-fdisk /dev/hda の結果は /dev/hda8 Apple_Bootstrap bootstrap 800k hda9 Apple_UNIX_SVR2 vol_1 4.0G ... hda13 Apple_UNIX_SVR2 swap 1.2G です。bootstrap領域はmac-fdiskで?プロンプトにbコマンドで 確保した記憶があります。他にイニシャライズ作業などは不要のよう です。たしかデフォルトで800kのサイズを確保してくれます。 /etc/yaboot.confの中身は -------------------------------------------- boot=/dev/hda8 device=hd: partition=9 delay=10 timeout=100 install=/usr/lib/yaboot/yaboot magicboot=/usr/lib/yaboot/ofboot image=/boot/vmlinux-2.6.5-01 label=Linux root=/dev/hda9 read-only image=/boot/vmlinux label=Linux.old root=/dev/hda9 read-only -------------------------------------------- となっています。bootstrapが/dev/hda8、ルートファイルシステムが /dev/hda9に置かれている点に注意していただき、ご自分の環境に あわせて書き換えていただければいいと思います。 じつはまだ自分もpartition=9など、分かっていないところが多い のですが、とりあえず問題なく使えています。/etc/yaboot.confに 設定を書き加えることで、MacOSとのデュアルブートができるはず です。 以上の設定を行った後に # mkofboot -v # ybin -v として準備が整います。/etc/yaboot.confに修正を加えた場合は # ybin -v すれば再起動後には変更が反映されるようです。 > まずVineLinuxのHPからVineLinux26r1-ppc.isoをDownloadしてCDに焼き付けました。 > 早速インストールしようとおもったのですが、boot:で「install」だけでは > すぐに電源事態が落ちてしまう現象で、tab keyで現われるリストのなかで > 唯一「install-kernel22」だけが正常に次の段階へ進む感じで別にkernelの > versionが2.2でもいいと思いましたので、作業を続けました。 > パーティションの分け方は適当なんですがLinuxだけど最低3つ必要とManualには書 いてあるので > 「magicboot」,「/」,「swap」 > と考え、以下のようになりました(すごい適当)。 どうもyabootやシステムのヴァージョンでいろいろ異なるところは ある模様ですけれど、最近のものでしたらyaootは以上の設定でよさ そうです(自分が作成したgentoo由来のliveCDでは起動に使用する yabootが古いままで、勝手が違うところもあるみたいです、そういえば こちらではyaboot.confは/etc/なんかには置かれていない)。 いずれにせよ自分はmagicbootをパーティションとして用意した ことはないです。 自分もたいしてlinuxに詳しいわけではありませんので、お気づきの 点がありましたらよろしくご指導ください。 -- 田中 元 BYH01337@xxxxxxxxxxx