長谷です > 長谷川@八王子です。 こんばんは > > Celeron はi686になります. > 間違って、たとえばi386をインストールした場合の不具合はありますか? Kernel のコードの中身をよく知らないので何ですが... 一応 OS メンテナだったことがあるので、その経験から。 アーキテクチャとして、CPU を見た場合、i386(DX) と pentiumII (i686)以降が大きく違う点は、動作周波数が云々よりも以下の方 が問題です。 1.L2 キャッシュメモリを内部に持っている 2.CPU が進化する度に、MMX とか SSE などの命令が追加される 2.はその命令を使うようなアプリケーションはともかく、1.が 問題です。 x86 CPU の起動時はリアルモード(メモリ1MB空間しか扱えない)です。 それじゃ困るんで、Linux ではブートローダがやるのか Kernel が やるのかは知りませんが、起動時にプロテクトモードに移行して いる筈です。その際、L2 キャッシュも ON にするだろうと思いますが、 i386 ではそれをやらないのでしょうから、システム全体のパフォー マンスが大きく低下する可能性があるんじゃないかな。 > 処理速度が抑えられていてPentium4の性能が目いっぱい引き出せない と言う訳で、はっきりしたことはいえませんが多分そうでしょう。 > USB2.0やIEEE1394が使用できないとか。。。 これはぶっちゃけた話、 CPU 本体とは関係ない付加デバイスです から、そのアーキテクチャに対応したドライバさえあれば、どの CPU でもどの OS でも動きます。 ですから、この場合にあっては、そのドライバが i386 までの命令 で書かれていれば、です。 しかし、USB 2.0 や IEEE1394 は PCI 接続でしょうから、PCI(バス) を Enable してデバイス検索し、デバイスに I/O アドレスや IRQ を 割り振って Enable してくれるドライバ(PCI イネーブラ)も居ない と話にならないでしょう。従ってこれとセットで考えるべきです。 > #rpm -ivh kernel-2.4.27-0vl7.3xxxxx.rpmより > # apt-get install kernel-2.4.27-0vl7.3したほうがいいのでしょうか? 知りませんが、rpm より apt-get の方が楽なので私は後者でやっ てます^^; -- 長谷 <VYG01106@xxxxxxxxx>