堀井です。 1/31に花井さんにリプライをいただいてから、 投稿するまでかなり間が空いてしまいました。 K Hanai wrote at 05.1.31 11:46 PM : >花井＠京都です。 > >From: Yoshihiro Horii <sora@xxxxxxxxxxxxx> >> 外付けのHDDを一旦内蔵し、そこにインストール >> ↓ >> カーネルを再構築 > >インストール時に内蔵させるのなら、カーネルを再構築しなくてもい >いです（多分）。 >カーネル再構築といったのは、Vine installer で、外付けドライブを >認識させるために、 insmod sbp2 とかしても、sbp2 モジュールをロー >ドしてくれなかったからです。ちゃんとインストールしてしまえば、 >大丈夫です。 >でも、起動できるようにするためには、initrd image を作る必要があ >り、起動プロセスで、sbp2 module をロードする必要があります。こ >こがうまくゆけば、外付け IEEE1394 から起動させられるはずです。 >scsi drive から起動させるときと同じなので、うまくゆくと思うので >すが。 > >> ちょっと先になりそうですが、時間のある時にやってみようと思います。 > >できたら報告してください。 結論からいいますと、あきらめました。 経緯は以下です。 外付けにして利用しようと考えているHDDを一旦 PowerBookG3 に内蔵し、 まずはそこに VineLinux3.1ppc をインストールしようとしたのですが、 インストール作業そのものは滞りなく終了してくれるのですが、 一番最後の肝心な部分（？）であるはずの yaboot の設定がどうしてもできませんでした。 この「どうしてもできない」の意味は、 インストーラがどうしてもそれを許可してくれない、 クリックしてもまったく実行させてくれない、の意味です。 もちろん自分が焼いた CD を最初に疑ったのですが、 同じディスクで iMac などには簡単にインストールできているので、 CD の問題ではなさそうです。 VineLinux3.1ppc をインストールするパーティションを変えたり、 パーティションの大きさや切り方、順序を変えたり、 他の OS （MacOS9、MacOSX）のインストール順列（物理的な順列ではなく時間的な）を変えたり、 など、何度も何度もいろい手を変えてみたのですが、どうしても yaboot の設定をやらせてくれません。 したがって、インストールしたはずの VineLinux3.1ppc から、結局一度もブートできませんでした。 ふと YellowDogLinux4 でも上述の同じ問題が発生するのか？と思って試してみたら、 こちらはいともあっさりとインストールできてしまいました。 何故、私の PowerBookG3 で VineLinux3.1ppc インストールの一番最後、 yaboot の設定ができないのか、結局、理由がよく分かりません。 そんなわけで、結局 IEE1394 の外付け HDD から起動させる試みはできておりません。 -------------------------------------- ## 堀井義博 : sora@xxxxxxxxxxxxx ## --------------------------------------