こんばんわ。 ワタナベです。 2005-03-04 (金) の 21:27 +0900 に Kaz さんは書きました: > LAME導入でgtk+-develをインストールする時にXFree86-develが必要になり結局 XOrgと競合すること > になり、インストールできませんでした。 たしかXOrg-develのrpmファイルに"Provides XFree86-devel"がついていて、前 者を入れると後者も入っていることになります。 それゆえ、こちらでは XOrg-devel-6.7.0-0vl6.1 gtk+-devel-1.2.10-0vl6 が共存しています。 > 色々検索してlameとffmpegのソースファイルを/usr/local/srcにダウンロードして展開してインストールしたんですが > どうもうまくいきません。(ffmpegが入力デバイスを認識していないみたい) > Vine3.1でFFMPEGインストールできた方居られたらなにかヒントいただkrますでしょうか? まずlameはビルドできたのでしょうか。 ちなみにエンコーダとしてしか使わないならlameのビルド時には $ ./configure --disable-frontend --enable-analyzer=no とつけるとGUIなツールを作りませんので、gtk+-develは要りません。 つぎにffmpegの前に御使用の入力デバイス(サウンドカードでしょうか)はカーネ ルが認識しているのでしょうか。 $ cat /proc/pci $ cat /proc/modules とやって、カード名やデバイスドライバは見えていますか。 ffmpegはエンコーダ、デコーダのライブラリ群ですが、それらを使うには元とな るライブラリが別途必要なものがあり、かつそれをffmpegのビルド時に利用でき るようなdevelパッケージが必要です。 mp3の場合は、lame-develに含まれる libmp3lame.so,/usr/include/lame,libmp3lame.laが必要で、 ※インストール直後には、root# /sbin/ldconfig しておくこと! かつデフォルトでは"使用しない"になっているため、configureオプション に--enable-mp3lame と付ける必要があります。 何がデフォルトで何が違うのかは、 $ ./configure --help とするとオプション一覧が出るので分かります。 これが基本で実際には、やれlibtoolだpkgconfigだなどと開発環境の整備と整合 性が求められることもあり、一筋縄ではいかないことも多いです、 拙宅にsrc.rpmなどがあるので、無保証ですがよろしければどうぞ。 -- Digital Imaging, Contents, Solution & Engineering Kazuhiko Watanabe :: navkaz@xxxxxxxxxxx GNOME-2.10 on Vine-3.1 http://www.deltahf.com/gnome2/