長南です。 すでにかわむらさんの返信がありますが、ちょっと別の読み方をしていたので、 私からも返事をしておきます。 たけ(tk)さんのメールより [vine-users:072321] > > 3.0→3.1のバージョンアップはマイナーバージョンアップなので、データの喪失 > は心配しなくて良いということでしょうか? 3.0 から 3.1 のバージョンアップと言っても、大がかりなだけで、 本質的には個々のパッケージのアップデートと変わりがないのでは ないでしょうか。そして、apt-get upgrade がやっているのは、 煎じ詰めれば、rpm -U でしょう。 apt-get や rpm によるバージョンアップは、原則としてユーザが作った データに影響を与えないと思っていました。さもなければ、rpm -U でさえ 恐くてできませんもの。 # ただし設定ファイルについては、古いものが残って、新しい設定が # hoge.rpmnew として作られたり、設定ファイルが新しくなって、 # 古い設定が hoge.rpmsave として残されることもあります。 # また、kernel は apt-get dist-upgrade ではバージョンアップしません。 当然ながら、一般ユーザのホームディレクトリにあるデータは確実に大丈夫です。 そのほかの場所にある重要なデータについては、万一を考えて、バックアップ しておいた方がよいのでしょうね(大丈夫なはずと思いながら、やっぱり恐く なりました)。 なお、前のメールに書いたアップグレード法は、http://vinelinux.org/ のホームページに書いてあったことです。原文をお確かめください。 それから、「WARNING: The following essential packages will be removed」 以下はどういうことですか。3.0 --> 3.1 をやったら、出たということ? それとも、前に出たこのメッセージが心配なんだ、ということですか。 -- 長南洋一