京都産業大学の大本です.
Adobe Reader 7.0.1 for Linux(日本語版)をインストールしたのですが,細
かいところで妙な挙動をしめしています.
その1:acroread -helpを実行してもコマンドラインオプションの表示が出ない.
これはラッパースクリプト中の
ACRO_LANG=JPN
export ACRO_LANG
の部分を
ACRO_LANG=ENU
export ACRO_LANG
とすると表示されたので,日本語化の問題でしょう.
その2:pdf -> psのフィルタとして使おうとすると,生成されるPSファイル
の末尾が途切れる.
cat test.pdf | acroread -toPostScript > foo.ps
を実行すると,foo.psの末尾が途切れていて正常にプリントできない.
しかし,謎なことに,
cat test.pdf | acroread -toPostScript
を実行すると,端末画面には
showpage
PDFVars/TermAll get exec end end
grestore
%%PageTrailer
%%Trailer
%%DocumentProcessColors: Cyan Magenta Yellow Black
%%DocumentSuppliedResources:
%%+ font Century$
%%+ font KozMinProVI-Regular-Identity-H
%%+ font JHABAA+#bc#53#2d#4d#69#6e#63#68
%%+ font KozMinProVI-Regular-Identity-H
%%+ procset (Adobe Acrobat - PDF operators) 1.2 0
%%+ procset (Adobe Acrobat - type operators) 1.2 0
%%EOF
などと表示されて末尾まで出力されている(scriptコマンドの画面記録で確認済).
#リダイレクトすると途切れるというのがなんとも....
この二つ目の症状ですが,VineLinux 3.1固有の問題なのでしょうか?
皆さんのところでも,同様の現象は見られますでしょうか?
以上
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京都産業大学 工学部情報通信工学科 大本 英徹
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