山口と申します。 並さん、 > 作業領域をメモリ上に確保するのは、そんなに変わったことではないと思っていましたが……。 私も下記の環境で /tmp を tmpfs にしてますが、通常はそのようなエラーはでません。 [環境]=== * Vine Linux 3.2 (通常インストールの 3.1 からアップデート) * /usr/bin/crontab (vixie-cron-3.0.1-87vl2)。エディタはデフォルト(vi) * vi の実体は /usr/X11R6/bin/vim.X11-huge (vim-X11-huge-6.3.82-0vl0.1) * /etc/fstab の /tmp エントリ tmpfs /tmp tmpfs size=128M 0 0 * df で見た /tmp 情報 tmpfs 131072 24 131048 1% /tmp ========= > crontab: no changes made to crontab ただし、エディタを gedit に変更した場合に同じエラーがでました。 (cron エントリを修正/保存しなくてもエラーになります) ========= $ export VISUAL=gedit # export EDITOR=gedit でも同じ $ crontab -e (gedit が起動する -> 終了させる) crontab: no changes made to crontab ========= 原因は不明で、調査もしていません。 ただ、 (1) /tmp がメモリに取れればよいならば、上記方法で tmpfs マウントを試してみる 参考: http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/linux/011207/j_l-fs3.html (2) エディタを vi にこだわらないならば、他のエディタを試してみる (最小インストールで vi の実体が何になるか、私は知りません) のは如何でしょうか? > 普通に vi を起動して編集作業をするときには、そういった現象は起こりません。 これは /var/spool/cron/<username> を直接編集する、という意味でしょうか? (そうであればですが、)そのようなことは普通は行ないません。 crontab を使用したほうがよいと思います。 vi を使用したいのであれば、 ========= $ crontab -l >file # cron エントリを file に書き出す $ vi file # vi で編集 (編集/保存する) $ crontab < file # cron に反映 ========= のようにしては如何でしょう。 この方法は、export VISUAL=gedit で件のエラーが出る状態でも有効でした。 以上、ご参考になれば。 -- 山口 和人 (Kazuto YAMAGUCHI) <kazuto-y@xxxxxxxxxxxxxxxx>