At Sat, 2 Dec 2006 05:55:28 +0900, Midorik wrote: > > おまけに、(BootXから起動しているのですが、その際にVine40_Defaultを > 選択すると)キー配列がめちゃくちゃになり、mがc、rがtab、Enterがbという > 具合になります。(31に戻せば解消されますが…) ppc だけではなく i386 でも Vine-4.0 以降は kernel-2.4 系列は サポートされていないのですが、ppc では特にキーマップが 大幅に変更された (i386 と同じキーマップを使う様になった) ので、 この様な現象が起こる場合があります。 Vine/ppc では、Vine31_Default などが 2.4 系列、Vine40_Default が 2.6 系列です。 kernel-2.6 を使っていて、ランレベル1 や 3 でのコンソールでは キートップどおり正しく入力できるが、X では正しく入力出来ない場合は、 /etc/X11/xorg.conf を修正する必要があります。 コンソールでも正しく入力できない場合は /etc/sysconfig/keyboard ファイルも修正する必要があります。 root で Xautoconfig を実行して下さい。 これで、日本語キーボードの場合は Section "InputDevice" Identifier "Keyboard0" Driver "kbd" Option "XkbRules" "xorg" Option "XkbLayout" "jp" Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbOptions" "ctrl:nocaps" EndSection というセクションが、英語キーボードの場合は Section "InputDevice" Identifier "Keyboard0" Driver "kbd" Option "XkbRules" "xorg" Option "XkbLayout" "us" Option "XkbModel" "pc105" EndSection というセクションが追加されると思います。 また、/etc/sysconfig/keyboard が、日本語キーボードの場合 KEYTABLE="jp106" KEYBOARDTYPE="pc" 英語キーボードの場合 KEYTABLE="us" KEYBOARDTYPE="pc" となっていることも確認して下さい。 この両者のファイルのキーボード設定が正しければ、 kernel-2.6 上でのコンソール、及び X で正しいキー入力が行えるはずです。 -- MATSUBAYASHI, 'Shaolin' Kohji shaolin@xxxxxxxxxxxxxxx Vice President & PPC Maintainer, Project Vine shaolin@xxxxxxxxxxxxx Interaction Designer, Vine Caves Ltd. shaolin@xxxxxxxxxxxxx GPG Fingerprint: 981C 4171 3044 DC45 6024 EA00 A413 F44D 8FB7 5B97