長南です。 angel さんのメールより [vine-users:076363] > > 他の方からも指摘を受けた > available = No > ですが、意図して変えたわけでは無いです。 > いろいろ設定してるうちに、変えてしまったんだと思います。 > available = Yesに設定を変更しました。 ちょっと脱線ぎみですが、swat を試してみて、この原因がわかりました。 available は本来 Yes がデフォルトですが、swat を使って共有の設定を しようとすると、設定画面の available の値の欄が、最初から No と 書き込んだ状態になっているのです。ですから、そこを書き換えずに設定を 保存すると、知らないうちに available = No になってしまう。 共有の設定をするということは、そこにアクセスできるようにしている わけですから、available の値の欄には最初から「Yes」と書き込んでおくか、 標準表示では available を表示しないようにしておけばよいのにと思います。 > 長南さんが仰るように、複雑な設定を止めて、本を見ながら再設定しました。 うーん、まだかなり複雑なような (^^) [global] の > load printers = No > os level = 1 これ必要なんですか。 はっきりした理由がなければ、こういうところは 設定しなくても(つまり、デフォルトのままにしておいても)よいのでは ないかと思うのですが……。もちろん、理由があれば別。 共有領域については、 [SambaServer] comment = SambaServer path = /home/SambaServer valid users = @group1 read only = No browseable = No (これは Yes とどう違うか試してみる) だけにして、うまく動くようなら、少しづつ設定を増やしていったら どうでしょう。また、同じディレクトリを [SambaServer][Winserver] と 二重にする必要はないと思います。 念のため、ls -ld /home/SambaServer でディレクトリのオーナー、 グループ、パーミッションを確認しておいてください。中にある ファイルもチェックしておきたいので、ls -la /home/SambaServer の方が よいかもしれません。それから、less /etc/group をやって、group1 に 始まる行を確かめる。その行に angelmaster と angelmaster3 が登録 されていますか。 # angelmaster と angelmaster3 は smbpasswd の方にも登録されて # いるんですね。 ついでに言うと、Vine では smb.conf に次のような項目も書き込んで くれると思いますが、samba が問題なく動くようになるまで、こういう 項目も残しておいた方がよいと思います。動作試験に使えますから。 問題なく動くようになった後で、いらなかったら、消せばよい。 (以下は、宮脇さんの設定とだいたい同じです) [homes] comment = %U's Home Directory read only = No browseable = No [printers] comment = All Printers path = /var/spool/samba printable = Yes browseable = No [sambadoc] comment = Samba Documents path = /var/samba/docs guest ok = Yes なお、御存じでしょうが、英語を苦になされないなら、/usr/share/doc/ samba-doc-3.0.23d/htmldocs/ 以下に詳細なマニュアルがあります。 Samba3-ByExample、Samba3-HOWTO、using_samba といった。 -- 長南洋一