この様な解決方法もあります。参考になれば良いのですが、、、。 ***以下引用*** VMware ServerでCentOSの時刻がずれる http://mwweb.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/vmwarecentos_f0ac.html 1時間に約30分くらい遅れる。これはかなり激しい。ftpでミラーリングアップ ロードするとき、1ファイルしか編集していないのに、全ファイルがアップロー ド対象になってしまう。 dateコマンドで表示するシステム時刻のずれ、hwclockコマンドで表示する(ゲ ストOSの)ハードウェアクロックのずれ、の2種類の要因があるようだ。 ・ *.vmxの編集 ・ VMware Toolsのインストール ・ linuxの起動オプションの調整 ・ ntpdate、hwclock、crontab ・ 確認 ・ 参考リンク *.vmxの編集 VMware起動前に、対象のゲストOSフォルダの *.vmx を編集する。ファイルの 最後に、次の行を追加する。VMware Toolsだけでは効果がないらしい。 tools.syncTime = "TRUE" VMware Toolsのインストール 次にVMware Toolsをインストールする。手順がよくわからず、悩んでしまった。 ・ゲストOSを走らせる ↓ ・VMware Server Consoleで、rootログインする。telnet(ssh)ではうまくいかな かった。 ↓ ・VMware Server Consoleのメニューから、[VM]-[Install VMware Tools...]を クリックする。 これで何かが始まる?インストール完了?と思ったら、何も起きないし、何も変 わらない。実は、CDドライブ接続先を「VMware Tools CDイメージ」にしている ようだ。これは、ゲストOSのSettingsで、CDドライブ接続先をC:\Program Files\VMware\VMware Server\linux.iso にするのと同等の効果のようだ。 ↓ ・CDイメージをマウントする # umount /media/cdrecorder # mount /media/cdrecorder # ls -la /media/cdrecorder total 34051 dr-xr-xr-x 2 root root 2048 Sep 7 06:19 . drwxr-xr-x 4 root root 4096 Nov 14 15:19 .. -r--r--r-- 1 root root 17622093 Sep 7 06:17 VMwareTools-1.0.4-56528.i386.rpm -r--r--r-- 1 root root 17235186 Sep 7 06:16 VMwareTools-1.0.4-56528.tar.gz ↓ ・CDイメージ内のRPMをインストールする。 ・VMware Tools設定スクリプトを実行する # rpm -i /media/cdrecorder/VMwareTools-1.0.4-56528.i386.rpm # /usr/bin/vmware-config-tools.pl ↓ ・VMware Toolsを走らせる ・自動起動に登録する # /etc/init.d/vmware-tools start # chkconfig --add vmware-tools ↓ メニューの[VM]-[Cancel VMware Tools Install]をクリックして、インストール 作業は完了。 ↓ すぐに再起動する。 # shutdown -r now ↓ VMware Toolsが走っているかどうかを確認する # /etc/init.d/vmware-tools status vmware-guestd is running でも、これだけでは、あまり効果がなかった。 linuxの起動オプションの調整 rootでログインし、/boot/grub/grub.confを編集する。kernel行の最後に "clock=pit nosmp noapic nolapic"を追加して、再起動した。 # cd /boot/grub # cp grub.conf grub.conf.20071114.save # vi grub.conf 省略 # shutdown -r now ntpdate、hwclock、crontab 10分毎にntpサーバーに問合わせして、システム時刻と(ゲストOSの)ハード ウェアクロックを調整する。10分毎は多すぎるかもしれないが、LAN 内のntp サーバー宛に問合わせすれば問題なし。ntp.nict.jpは、日本標準時を配信して いるntpサーバー。 rootのcrontabに次の行を追加した。 */10 * * * * /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp; /sbin/hwclock --systohc 確認 Windowsの時計、またはJST Clockを表示しておく。 # /sbin/hwclock; date を数秒〜十数秒おきに表示する。数分経過して、数秒以内のずれなら、よしとし よう。 -- 須々木俊太