梅田です。外していたらごめんなさい。8月にVine4.2でaptが正常に動作しなく なったのを、発見しました。原因は、時計が狂った(マザーボードの電池切れ) マシンに、Vineをインストールしたら、Vineの公開鍵のキイリングが正常に作成 されなかったため、電池を入れ換え、再インストールで正常に戻ったという結果 が出ました。以下は、長南様のまとめです。ご参考にされてはいかがかと思い、 引用しました(長い引用は余り良くないですが、分かりやすくまとめられてお られるので)。結論だけ、申し上げますと、サーバーマシンで、常時稼動されて 居る場合、内臓時計の狂いが見過ごされていないか?ということです。電池を換 えBIOSで時計を設定し再インストールする事で、解決できますと言うお話です。 > > 今、見直したら、編集し直し、記憶があいまいだったので、元のファイルと > > 違い、[vine]がURLにくっついていました。 > > 再び、編集して、URLに半角の空白を入れると・・・ > > > > ----- (中略) ----- > > > > aptはちゃんと、動作しました。 > > [vine]http: となっていたのを [vine] http: と、間にスペースを入れたら、 > apt-get が正常動作したということですね。問題が解決して結構でした。 > 1) マシンの時計が狂っていたために、vine-keyring パッケージの > インストールが不完全であり、Vine リポジトリの公開鍵のキイリング > (たぶん /usr/lib/rpm/gnupg/pubring.gpg だと思う)が正常に > 作成されなかった(わたしが昨夜試してみたところでは、pubring.gpg の > サイズが 0 になるとはかぎらないようです)。 > 2) それ故、apt-get を実行すると、「File was not signed with a known > key ...」とエラーになった。 > 3) システムの時計を修正した。 > 4) 公開鍵のキイリングが不正なままなので、apt-get が相変わらずエラーになる。 > 5) sources.list のエントリから [vine] の文字を削除した。 > 6) リポジトリの署名のチェックをしなくなったので、apt-get に成功。 > 7) 2008/4/5 に vine-keyring は更新されている。それ故、apt-get upgrade を > したとき、新しい vine-keyring が入った。しかも、今度はインストールが > きちんと完了したので、正常な公開鍵のキイリングが出来た。 > 8) sources.list のエントリに [vine] を書き込んだが、[vine]http: と > 続けて書いてしまったので、apt-get するとエラーになった。エラーの > 内容は「E: 不正なライン 10 がソースリスト /etc/apt/sources.list に > あります (vendor id)」というもの。 > 9) sources.list のエントリを [vine] http: と修正。今度こそ、apt-get に成功。 > > 結局、NONAKA さんがおっしゃったように、時計の修正と sources.list の > エントリから一度 [vine] を削除することが必要だったわけです。 > 梅田さんの場合は、リポジトリの方で vine-keyring の更新が行われて > いたので、[vine] のない状態で apt-get upgrade することで、[vine] を > 書き戻しても apt-get が正常に動作するようになりました。 -- Lawrence <lawrence999vz@xxxxxxxxx>