馬場崎です。 先頃 VineLinux-4.2 向け firefox3 が利用できるようになりましたが、 その際に用意された gtk210-gtk2 ライブラリパッケージを使用することで、 比較的使える Bluez関連パッケージをVine4.2向けにビルドして putしました。 (ライブラリを強引に使って動くぎりぎりのバージョン、という感じです) そういう特殊なものなので、Plus ですが extras 扱いでお願いします。 また、現状ではSeedの方がバージョンは上ですが内容が古い(一部収録ファイル 洩れ等もある)ようになっています。Seedもいずれ Bluez の最新を追いかけて いく予定です。 規格としては Bluetooth 2.0 までで、EDR 2.1はチップ次第でしょう。 各種プロファイルについては、ハードウェアの相性も含めて、実際の 情報が不足しておりますので、使用された方の報告をお待ちしています。 僕はHIDプロファイル機器(マウスやキーボード)はよくわかるのですが、 音楽とか net のプロファイルはさっぱりです。 (ひとまずこのメールは bluetooth マウスとキーボードを使用して 作成しております) なお、ヘッドセットなどを扱う gnome-phone(gnokii?)あたりは、名前は 存じてますが全く手を付けておりません。 ■ファイル類 bluez-firmware-1.2-3vl4.src.rpm --> bluez-firmware-1.2-3vl4.i386.rpm ファームウェアパッケージ。チップの対応。 bluez-hcidump-1.42-1vl4.src.rpm --> bluez-hcidump-1.42-1vl4.i386.rpm 最新版。必須では無い。 bluez-libs-3.24-2vl4.src.rpm --> bluez-libs-3.24-2vl4.i386.rpm --> bluez-libs-devel-3.24-2vl4.i386.rpm 必須パッケージ。 openobex-1.3-13vl4.i386.rpm --> openobex-1.3-13vl4.src.rpm --> openobex-apps-1.3-13vl4.i386.rpm --> openobex-devel-1.3-13vl4.i386.rpm OBEXパッケージ。これ以下のものに対して必須。 bluez-gnome-0.18-2vl4.src.rpm --> bluez-gnome-0.18-2vl4.i386.rpm --> bluez-gnome-analyzer-0.18-2vl4.i386.rpm gnome-applet。pinコードを入力するヘルパーであり、ビジュアルに機器を表示する。 trusts(信用)ボタンが使える。 ちなみに、「接続」を選ぶとノーチラスが動いてファイル転送モードになる。 (相手がmouseであっても) gnomeではないデスクトップの人は注意。 bluez-utils-3.24-2vl4.src.rpm --> bluez-utils-3.24-2vl4.i386.rpm --> bluez-utils-alsa-3.24-2vl4.i386.rpm --> bluez-utils-cups-3.24-2vl4.i386.rpm --> bluez-utils-gstreamer-3.24-2vl4.i386.rpm rootがコマンドラインで使用するツール一式。 標準では HIDプロファイルは停止している。 ドキュメントをお読み下さい。 ※これ以下は、現在最新のGnomeの gvfs の見直しと絡んで将来(Seed)では 大きく変わると思います。 libbtctl-0.10.0-1vl4.src.rpm --> libbtctl-0.10.0-1vl4.i386.rpm --> libbtctl-devel-0.10.0-1vl4.i386.rpm gnome-bluetooth に必要。 gob2-2.0.15-2vl4.src.rpm --> gob2-2.0.15-2vl4.i386.rpm Seedには標準で入っていますが、下の gnome-bluetooth に必要なので ビルドしました。 gnome-bluetooth-0.8.0-2vl4.src.rpm --> gnome-bluetooth-0.8.0-2vl4.i386.rpm --> gnome-bluetooth-devel-0.8.0-2vl4.i386.rpm --> gnome-bluetooth-libs-0.8.0-2vl4.i386.rpm ftp ファイル転送するgnomeのツール。ライブラリの関係で 0.8.0 が限界。 obexftp-0.22-2vl4.src.rpm --> obexftp-0.22-2vl4.i386.rpm --> obexftp-devel-0.22-2vl4.i386.rpm --> perl-obexftp-0.22-2vl4.i386.rpm (なし) --> python-obexftp-0.22-2vl4.i386.rpm --> ruby-obexftp-0.22-2vl4.i386.rpm (なし) OBEXFTP。perl と ruby は依存関係でインストールできないので put していません。必要な方はsrc.rpmからビルドしてください。 ……以上、急ぎ足ですが、よろしくお願いします。 -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >> Babasaki Seiichirou (Jap) E-Mail mindgear@xxxxxxxxxxxx Nokia N800 zon@xxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/