こんにちは、安藤と申します。 手元ではカーネル 2.6.30.1 な Debian testing なのですが、FTDI の USB-RS232 変換チップ FT232BM (RoHS 対応版は FT232BL) 及び FT232R を、 まったく問題無く動かしています。 From: kaz <okui@xxxxxxxxxxxx> さん Subject: [vine-users:079375] Re: USB-RS232変換ケーブルの使用 Date: Fri, 17 Jul 2009 10:23:25 +0900 Message-ID: <20090717102325.0de2b7e8.okui@xxxxxxxxxxxx> > (1)ftdi_sioがロードされてるので問題ないと思いますが。 > (/var/log/messagesにもエラーメッセージはないし) そうですね、私見では問題無いと考えます。 > (2)マイコン側のボードにFTDIのFT232が実装されていてUSBをシリアル信号 > (Rx Tx)に変換してPropellerチップにいれています。同じPCのシリアルポー > ト(RS232C)からPICマイコンにつないだ(MAX232でレベル変換)ことはある > のですが(echoでキャラクタを送れた)USBの場合は前段階でなにかやらなけ > ればいけないのでしょうか? echo コマンドではなく、minicom などのソフトで試してみては如何でしょう か。 また、マイコンのボード以外に USB-RS232 シリアル変換ケーブルを接続して いませんか。そして、結果としてマイコンボード以外のデバイスにデータを送っ ていたりしませんか。 ちなみに、私の場合は以下の手順を必ず踏む様にしています。 1. ボードと PC とを外し、/dev/ttyUSB* の有無を確認する。 2. ボードと PC とを接続し、再度 /dev/ttyUSB* の有無を確認する。 3. 新規に生成された /dev/ttyUSB* に対して、データを送受できる様にする。 時々やってしまう失敗は、デバイスファイルの選択を誤ってしまう事です。 例えば、送受したい先は /dev/ttyUSB1 なのに、誤って /dev/ttyUSB0 に対し てデータを送受してしまっている、という事です。 あとは、マイコンボード側の TxD と RxD を誤っていたり、瀧山さんも指摘さ れていますが、各制御線 RTS/CTS/DTR/DSR の制御を誤っていたりしていない かを念のため、確認してみて下さい。 -- 安藤 努 <ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx> (全文引用はご遠慮願います)