こんにちは、松山市の土屋と申します。 まず、VineLinux5.0のリリース、おめでとうございます/ありがとうござい ます。いつもすばらしいLinux環境を提供していただき、関係者の皆様すべ てに感謝いたします。 その、VineLinux5.0上でのハードウエアの動作報告をいたします。現在、 VineLinux5.0(x86_64) を CPU Core2 Quad Q6600 2.40GHz M/B ASUS P5Q-EM グラフィックスやネットワークはオンボードのもの メモリー 8GB というPCの上で使用しています。このPCにはパラレルポートがついていません。 私の使っているプリンターは「Canon LaserShot LBP-1310」で、今まで古いPC でパラレルポート経由でプリントしていました。USBポートもついていますが、 新しい上記PCでも、パラレルポート経由でプリントしたいと思い、パソコンシ ョップでパッと目についた 玄人志向 1P-LPPCI2 (インターフェイス PCI) Oxford社 OX16PCI952 採用パラレルインターフェイスボード を購入して、PCIにさしてみました。最初にやってみたのは、VineLinux5.0beta1 のころだったと思います。今となっては確かめようがないのですが、その時に は、このボードはOSに認識されなかったような気がします。「ああダメか」と 思って、その後しばらく放っておきました。 ところが、昨日になってふと dmesg をチェックすると、いつの間にか(?)OSが ボードを認識していることに気づきました。dmesg の出力の一部は、 PCI parallel port detected: 14db:2121, I/O at 0xec00(0xe880) parport0: PC-style at 0xec00 (0xe880) [PCSPP,TRISTATE,EPP] ppdev: user-space parallel port driver です。あとは、 # modprobe le とすると、/dev/lp0 ができて、GNOMEのプルダウンメニューの 「システム」==>「システム管理」==>「印刷」で出る 「プリンター設定」のウインドーで、「新規」のボタンを押し、指示に従って 操作すると、テストページが印刷できました。ただし、プリンター機種選定の ところでは、Canonの「LIPS-IV」か「LIPS-IVv」を選ぶ必要がありました。 以上、ご報告いたします。 ------------------------------------- 土屋 卓也 (Takuya TSUCHIYA) tsuchiya@xxxxxxxxxxxxxxxxx -------------------------------------