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[vine-users:079840] インスト ールCD1枚の 原則:VineLinux の将来について1提言

  • From: ロレンス <lawrence68z80@xxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:079840] インスト ールCD1枚の 原則:VineLinux の将来について1提言
  • Date: Sun, 20 Dec 2009 02:50:11 +0900
梅田です。

Vineプロジェクトの皆様、全ユーザー様lいつもお世話になっております。
先日、次の投稿をVineビギナーズフォーラムで読みVineのこれからに関
わる重要な投稿と考え、一ユーザーとして意見を投稿し問題提起をした
いと考えました。

<Q>
>当方Linuxをインストールして試せるPCに、DVDが付いている機種が今
>無いというのもあるのですが、Vine Linuxの方向としては今後DVDをメ
>インとしてリリースされるということなのでしょうか。

<A>
>CD 版は廃止ではないですよ。

>DVD が今後のメインになるようですが、サイズ的には 1GB 程度と、CD 版に
>比べ 300MB ほど多い容量に過ぎません。カーネルを始め、各パッケージの容量
>が大きくなって来ている為、CD に収まり切らない分をやむを得ず DVD 化した、
>という所でしょう。
>それでも、他の一般的なディストリに較べて、充分少ない容量だと思います。

>ネットにつなげられる環境なら、CD 版からインストール後に、apt や
>synaptic で、必要なものを追加インストールすれば同じ事だと思います。

※この投稿の趣旨:インストールCD1枚の方針の復活を(DVD版廃止を)。

★VineLinuxの意義

(1)誰がVineを選ぶか?

・Linux初心者:Ubuntuが有るのにわざわざ、Vineを選ぶのは、Linux
は初心者かもしれないがWindowsは中・上級者ではないか?

・Linux脱初心者以上:Vineのきびきび動く良さに魅かれ、選択するのでは無いか?

(2)持てる者・持たざる者

・自宅で眠る、古いWindowsマシン。完動品だが、Windows機としては役目を終
えて他に使い道を・・・そこで、Linuxを知り、低スペックマシンの復活にVineを入
れる。

・持てる者は新しいマシンを追うのも良い。しかし持たざる者は中古のPCをVineで蘇生させる
選択肢を与え続けているVineLinuxの存在意義は大きいと考える。

(3)結論
CDドライブしかない、古参PCの復活、持たざる者へのPC利用選択肢としてVineの存在意
義は大なるものが有る。今、Linux専門誌ではUbuntuの話題で持ちきりである。Ubuntu専
門誌か?と思うくらい、世はUbuntuブームである。Vineの活路はアプリてんこ盛りのUbuntu
とは一線を画し、CD1枚のシンプルで軽快な環境を構築して、”後から”必要なパッケージを
aptコマンドで入れて、自分のお気に入りの環境に仕上げていくのがVineのVineらしい活路
では無いか?

<提案>

・Debianの行っている、パッケージ利用調査を実施。協力してくれるユーザーにはインスト
ール時に、参加意思を表明してもらう。→案外多くのパッケージが無駄だったりするのが
分かるのではないか?

・発想として・・・(セキュリティーには妥協して欲しくは有りませんが)

Gimp:これはPhoto Shopキラーの名前どおりプロ並みの画像加工・処理が行える。その分
難しい。aptで必要な人だけ入れれば良いソフトでは無いか

Emacs&vi:初心者のためGeditが有るが、Emacs&viは脱初心者が入れれば良い。これらも
必要なユーザーはaptで入手出来るレベルのはず。

ゲーム:今や、パソコンでゲームも無いのでは?ゲームなら専用機が安く、また、高速・高度な
グラフィックで楽しめる時代。

tex:物書き、学生、(準)教授しか使い道が無いのでは?

こんなんで、パッケージ数がどれだけ減るのかは知らないが、こういう発想で見ていくとDebian
のように1CDで基本システムを作り、多くのパッケージを用意して自分だけのシステムを作る方
針のディストリビューシ。aptで自分だけのVineを!で、インストールCD1枚を!ユーザーに約束
出来るRPM系の老舗ディストリビューション、Vine。Vineの活路として、リサイクルリユースの時
代に合ったVineを多くの潜在ユーザーに知ってもらい、体感してもらうのが、これからのVineの有
り方だと考えます。

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Lawrence
e-mail:lawrence68z80@xxxxxxxxx
Web  :http://linux-suomi.net/
          http://suomi-linux.org/ ← Creating