長南です。ほとんど雑談ですけれど。 奥井さんのメールより [vine-users:079985] > > メーカー製のモジュールはつかっていないんですが。 たとえば、NVIDIA のプロプライエタリなビデオドライバをインストール すると、X のドライバといっしょに、カーネルモジュールがインストール されたと憶えています。そんなふうに、意識せずにインストールした (と言うか、インストールされた) ものがあるのかもしれません。 思い当たることがありませんか。 # ちなみに Tainted: P の P は proprietary の P のようです。 # (/usr/share/doc/kernel-doc-2.6.16/Documentation/oops-tracing.txt # の終わりの方の Tainted kernels: というところを参照) > HDD換装時にapt-get update apt-get upgradeをやってますが、その前の > kernelのバージョンはわかりません。 あれっ、/boot に前のカーネルが残っていないんですか。 ついでにお節介をちょっとしておきます。、昔の Vine はハード ディスクのマウント回数が 32 回 (だったかな) に達すると、 起動時に自動的に fsck をするようになっていましたが、 今の Vine は何回マウントしても、起動時にディスクのチェックを やってくれません。わたしとしては、昔のように、マウント回数が ある数に達したら fsck をした方が、よいのではないかと思います。 もし奥井さんもそうお考えなら、jman tune2fs のオプション、-c と -C をご覧になってみてください。 # まあ、適当な時を見計らって、自分で fsck すればよい話なのですが、 # fsck はリード/ライトでマウントしたパーティションに対して行っては # ならないとか、面倒くさいのです。で、起動時に自動でやってくれる方が、 # 何も考えないですむから、楽だなと。 もっとも、500GB、1TB などという大きなファイルシステムに fsck を かけたら、どのぐらい時間がかかるものか。最近の Vine が起動時の fsck をやめてしまったのは、そのせいかもしれません。 それから、swap 領域に対して不良ブロックのチェックをするときは、 fsck ではなく、mkswap -c を使います (jman mkswap 参照)。 -- 長南洋一