岩井です。 2010年11月3日20:23 Umeda Mitsunori <m.umeda@xxxxxxxxxxxxxxxxx>: >> そこを打破したいのであれば、現代的なLinux環境を対象とした書籍を >> 選択するしかないと思います。 >> 残念ながら、Vine Linux 5を題材としたLinux入門的な書籍はなかったと思いますが、 >> Linuxに慣れたいということで、しかも現代的な内容に即した書籍が良いというのであれば、 >> Ubuntu 10.10あたりか、その1つ前あたりを対象にしたそういう書籍を探してみるのも >> 一つの手だと思います。Linuxを学ぶための環境はVine Linuxである必要はないと思いますし。 > > ユーザーターゲットに教育機関での利用が歌われている > ように、VineはUbuntuと異なり、そう言う意味では良い > 環境を提供していると思います。 話がずれてますね。 Vine Linuxが教育機関をターゲットとしていることと、 「UbuntuでLinuxが学びにくい」と仰っているのと同義の梅田さんの考えとは まったく相関がないです。 私の発言を理解していないようなので換言しますね。 現在、Vine Linux 5で体系的にLinuxを学ぶための書籍はありません。 それを踏まえた上で、より一般化された書籍を使い、教材としてVine Linuxを 用いることももちろん可能だろうとは思う。でも、それじゃあ現代的なLinuxの 全てを学ぶことはできない。 だとすれば、書籍が出版されているUbuntuの最近のバージョンに対応した 書籍であれば、もしかしたら現代的なLinuxを学べるものがあるかもしれないというだけ。 梅田さんは「UNIXプログラミング環境」は古すぎて疑問を抱いているし、 「UNIX Super Text」はbashじゃないことを憂いている。 だから、Ubuntu対応の書籍で現代的なLinuxを学べる可能性があるというだけです。 梅田さんがVine Linuxを贔屓してくださっていることは、1ユーザとしても 1開発者としても嬉しいことだけれども 「Linuxを学ぶ」 ということに主眼を置くのであれば、そして、古い書籍は嫌だ、 bash以外のshellで解説されるのは嫌だというのであれば、 *教材として*Vine Linux以外のディストリビューションを選択するのは 一つの手じゃないんですかね? > この本を「強いて挙げるとするなら」との注釈付きで > すが、Linux標準bashを置いてまでも勧められている > 理由は何なのでしょうか? bashってLinuxの標準なんですかね? 標準として採用しているディストリビューションは確かに多いけども。 > 遠回りのような気もするの > ですが?shellなんて何でもいいと言う発想から、bash > を差し置いても、この本はいいのでしょうか。 そういうことです。 「UNIX Super Text」は、まあ、今だと「新 The UNIX Super Text」でしょうけども、 これほどの分量で網羅的に纏められた日本語書籍は、他にないと思っています。 で、それが遠回りだと思うのでしたら、bashを対象としたものから 適当に選べばいいんじゃないの? -- いわい _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users