水田です。 大変遅くなってしまいましたが、貴重なコメントを頂いた岩井さん、 山本さんどうも有難うございました。 XDMCPは今でも非常に重宝しており、これは単なる個人的な希望なの ですが、今後もしばらくXDMCPのサポートを続けて頂けたらと思って おります。 さて、その後のことを簡単にご報告します。 1. XDMCP 前回書いた様にxhost使うのではなく、xauth addで$DISPLAYを追加しても よい様です。XDMCP経由でloginし、 # xauth list とし、以下の様な表示が出て来るので、 #ffff#3133332e35302e3231382e323533#:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 7ec6de3ab238b9cff508739429436fd1 # xauth add $DISPLAY MIT....fd1 (xauth listで表示されるMIT以下最後まで) とりあえずこれでemacsでも日本語入力切替が可能になりました。 最初にxauthとした時にMIT...の前の部分が#ffff#...:0となっていることを 直す方が根本的な解決の様な気もしますが(ちなみに$DISPLAYの値は 133.50....です)、そこまでは調べられませんでした。 同じ事を自動で行うには例えば~/.bash_profileの最初の方に以下の2行を追加 すればよい様です(もっとエレガントな方法があるはずでお恥ずかしいのですが)。 MYVAR=`xauth list | cut -d " " -f 3-5` xauth add $DISPLAY $MYVAR 尚、同じ事を/etc/X11/gdm/PreSession/Default や /PostLogin/Default に書いた場合はうまく行きませんでした。 2. ssh これは山本さんの示して頂いた方法もありますし、emacs -nwとしても よいことなので省略致します。 以上、お礼とご報告まで。 > 岩井です。 > > 2011年9月5日19:24 Genta Mizuta <mizuta@xxxxxxxxxxxxxxxxx>: > >> 1. sshの場合 >> このURLに書かれている方法でloginしたいマシンの~.ssh/rcを編集すれば >> 日本語入力切替は出来る様になりました。尚、 >> export XMODIFIERS="@im=ibus" >> の行は私の環境では無くてもよかったので、XMODIFIERSは問題ない模様です。 >> ただ、(emacsを使用してから)logout後、sshに使用していた >> gnome terminalがプロンプトの出ないまま固まってしまうので、何か解決策 >> があればお願いします。 >> > > それはたぶんibus-daemonが標準出力か標準エラー出力を握っているので、 > そこを何とかしてやればいいはずです。 > 起動時に切り離すか、ログアウトのタイミングでibus-daemonを終了させると > よいでしょう。 > > > >> 2. XDMCP経由の場合 >> >> Vineのログインメニューの「オプション」をクリックしXDMCP経由で >> login した場合になります。この場合は当初の場合と違い、 >> ibus-daemonは動いていますが。login後に、 >> >> # xhost +YYY.YY.YYY.YYY (YY...はlogin中のサーバーのIP) >> >> とする必要がある様です。これで日本語入力切替が出来ます。 >> ただ毎回 xhost +...のコマンドを入力するのは煩雑なので、 >> 自動で出来る方法がありましたらアドバイスお願いします。 >> > > XDMCPは使わないので忘れましたが、ログインシェルが走るなら > そこに書けばいいと思います。 > ただ、常に走ると問題なので何らかの施策が必要だとは思います。 > > もしかしたら、~/.xseesionを適切に書くのが王道なのかも知れません。 > このあたりは詳しい他の方にお任せします。 > > > -- Genta Mizuta Hokkaido University 水田元太 北海道大学 地球環境科学研究院 _______________________________________________ vine-users mailing list vine-users@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx http://listserv.linux.or.jp/mailman/listinfo/vine-users